プログラミング不要でセンサーを利用したIoT開発が可能な『Sensing Kit』obniz公式サイトで発売 センサーは需要の高い4種が付属

株式会社obnizは2021年3月18日に「obniz BLE/Wi-Fiゲートウェイ」および温湿度や人感センサーなど4種類のセンサーをセットにした『Sensing Kit』(センシングキット)を公式ストアで発売したことを発表した。

『Sensing Kit』(センシングキット)はセンサーからの情報を収集・管理するゲートウェイを専用アプリケーションで操作し、リアルタイムにデータをスキャンして、画面上で確認することができる。センサーは室内の温度・湿度の検知、人やモノの存在や状態、ドアの開閉の計測など特に需要の高いIoTセンサーが付属する。同キットにより、センサーを用いるIoT開発はもちろん、企業の新たなIoTサービスの開発検討や試験利用を迅速に行うことが可能。価格は49,500円(税込)。

『Sensing Kit』の仕組み(同キット利用の際には「obniz Cloud」へのアカウント登録が必要。また、Wi-Fi環境やPC、タブレットなどネットワークにつながる端末が別途必要)

『Sensing Kit』のセット内容

付属センサー

専用アプリでの画面イメージ(温湿度、人やモノの存在や移動、ドアの開閉など、各センサーのデータをグラフにして確認することができる)
【Sensing Kitの主な特長】
・IoT開発で求められる、面倒なプログラミング開発が不要
・遠隔から、温度・湿度や人やモノの状況、ドアの開閉などを把握するIoT開発を迅速にスタート
・BLE(Bluetooth Low Energy)センサーの評価ができる
・obnizのBLEビーコン検出能力の確認ができる
・センサーを用いたIoT開発プロジェクトの実証実験にも活用できる



「obniz BLE/Wi-Fiゲートウェイ」

「obniz BLE / Wi-Fiゲートウェイ」はエンコアードジャパン株式会社が開発した「コネクトハブ」をobniz独自のIoTテクノロジー「obniz」を活かしてカスタマイズしたGW機器。電源とWi-Fi環境があればコンセントに挿すだけでセットアップができるコンパクト型で、一般的なGWと比べて、1台あたりの価格は約2分の1に抑えながらも、高い機能性を持ち合わせる。


「コネクトハブ」はソフトバンク株式会社の子会社であるエンコアードジャパン株式会社が開発した世界最小クラスのWi-Fiゲートウェイ

「obniz BLE/Wi-Fiゲートウェイ」の設置イメージ
関連サイト
obniz 公式ストア

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山田 航也

横浜出身の1998年生まれ。現在はロボットスタートでアルバイトをしながらプログラムを学んでいる。好きなロボットは、AnkiやCOZMO、Sotaなどのコミュニケーションロボット。

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