ユカイ工学のコミュニケーションロボット「BOCCO emo」が「iF デザインアワード」を受賞

「ロボティクスで、世界をユカイに。」を掲げ、数多くのロボットやIoTプロダクトを企画・開発するユカイ工学株式会社は、国際的に権威のある「iF デザインアワード」を受賞したことを発表した。

ハノーバー(ドイツ)を本拠地とするiF International Forum Designは、世界で最も長い歴史を持つ独立したデザイン団体で、毎年優れたデザインを選出し「iF デザインアワード」を授与している。98名のデザイン専門家が52か国/地域から集まった10,000件の応募デザインを厳正に審査した結果、ユカイ工学の「BOCCO emo」は「感情豊かに人に共感すること、スマートフォンを持たない家族とも気軽に連絡がとれること、防災情報などの通知ができること」などについて差別化・影響度において評価され、「プロダクト」分野で受賞した。


BOCCO emoについて

BOCCO emoは2015年に誕生した「BOCCO」の次世代モデルのコミュニケーションロボット。BOCCOの機能(音声メッセージの送受信、センサ連携、天気配信やリマインド機能、IoT機器との連動など)に加え、音声認識機能、ハンズフリー対話、Wi-Fi/LTEの通信方式に対応、共感を生む感情表現、ニックネーム設定、そしてAPIによるシステム連携を実現した。様々な情報を届け、家族の一員として振る舞う。


専用のBOCCO emoアプリでは家族内でのメッセージのやりとりや、センサーの反応を確認することができる。BOCCO emoに話しかけると、音声メッセージと音声認識でテキスト化されたメッセージがスマートフォンに送信され、スマートフォンからはテキストか音声でメッセージを送信することができる。これにより、子どもや高齢の親などスマホを持たない家族とも簡単にコミュニケーションをとることが可能。

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山田 航也

横浜出身の1998年生まれ。現在はロボットスタートでアルバイトをしながらプログラムを学んでいる。好きなロボットは、AnkiやCOZMO、Sotaなどのコミュニケーションロボット。

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