【動画】中国のロボット犬がロボット展示イベントで人気 ボストンダイナミクスのスポットを猛追? World Robot Conference 2021

中国の北京でロボットの展示イベント「World Robot Conference 2021」が2021年9月10日から13日まで開催された。そこでもロボット犬はやっぱり人気だった。

展示したのはDeepRobotics社、同社が開発した四足歩行ロボット「Jueying Mini」だ。
来場者の多くが、フロアで踊り、空中で回る「ロボット犬」に見入ったり、ゲームコントローラで動作するロボット犬にスマホのカメラを向けた。ロボット犬は階段を上り降りし、ロボット犬を蹴ってみる女性も動画には映っている。

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DeepRobotics社のマーケティング・マネージャー、GE YONGLE氏はインタビューに応え、「ロボット犬はどんなにバランスを崩しても、例えこのように片手で足を持っていても安定しています。これは、強力なハードウェア機能に加え、アルゴリズムによって、自分の姿勢をリアルタイムに検知し、柔軟で安定した状態を保っている技術の成果です」と述べた。

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このようなデモを見るともちろん、多くのロボスタ読者はボストンダイナミクスの「Spot」(スポット)を連想するだろう。
YONGLE氏は「AIアルゴリズムの面では、当社のロボット犬はまだ彼ら(ボストンダイナミクス)には劣っています。この点に関しては、我々も追いつこうと努力していますが、今の彼らに対する我々の優位性は全天候型の運用が可能なことです。たとえ水に浸かっても問題は起きません」と、Spotを意識していることを語っている。

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「このロボットの最大の利点は、複雑で危険な状況において、人間に代わって作業を行うことができることです。例えば、階段、坂道、砂利道、草むらなど、さまざな環境に適応することができます。例えば、私たちの社会では発電所や変電所の高電圧環境下での機器の安全点検作業を人間に代わって行うことができます」と続けた。
中国ではロボット犬がいくつか既にデビューしていて、市場に導入されている。

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ロボスタ編集部
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