【Alexaスキル】音声で楽しめる迷路脱出ゲーム「霧の森」リリース 人工音声「coefont.studio」を活用

「Amazon Alexa」向けスキルの開発を行っている株式会社ベリーグッドはAmazonが提供するクラウドベースの音声サービス「Amazon Alexa」に対応する、音声のみで楽しめる脱出ゲーム「霧の森」を9月16日(木)にリリースしたことを発表した。


Alexaスキル「霧の森」について

「霧の森」はストーリー重視の脱出ノベルゲーム。基本操作は選択肢のみで、謎解きをしながらストーリーを進めてエンディングを目指す。間違った選択肢を選択するとライフが減ってしまい、ゼロになるとゲームオーバーになる。常に正しい選択をすることで霧の森を脱出しよう。

【ゲームの設定】
気が付くと霧の立ち込めた森に建てられた小さな山小屋の中で倒れていた。わずかな手掛かりと勘を元に、謎の少年「フィオナ」とこの森を脱出しよう。道を間違えるとスタート地点の山小屋へと戻されてしまう。なお、キャラクターボイス「フィオナ」の声に関しては人工音声「coefont.studio」を活用している。

Alexaスキル「霧の森」の紹介動画


リリースの背景

コロナ禍においてスマートスピーカーが広がると同時に利用頻度が増え、音声コンテンツも広がりを見せてきた。そのような中で、双方向で楽しめるコンテンツ需要が増えてきたことから、同社は音声のみで楽しめる脱出ゲームを今回リリースした。同社は観光庁の「誘客多角化等のための魅力的な滞在コンテンツ造成」に採択された有馬温泉×温泉むすめ× GPS対応音声ガイダンスアプリプロジェクト等新しい技術を活用したDX化支援を行っている。

今回はAmazonが提供するクラウドベースの音声サービス「Amazon Alexa」対応した音声のみで楽しめる脱出ゲームを開発リリースを行った。当該仕組みは脱出ゲームのみならず、音声のみで楽しめるバーチャルガイドや、バーチャルツアーなどへの応用もできる。同社は「コロナ環境下における新しいコンテンツの楽しみ方を提案するツールになり得るものと思い、今後はコンテンツを持つ企業や、各地の観光協会と新しい取り組みを行えればと思います」としている。

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山田 航也

横浜出身の1998年生まれ。現在はロボットスタートでアルバイトをしながらプログラムを学んでいる。好きなロボットは、AnkiやCOZMO、Sotaなどのコミュニケーションロボット。

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