ロボットと人の共生社会を促進「Robot Friendly プロジェクト」を発表 ロボットを連れて安心して入店できるステッカー配布

ヒト型ロボット「Pepper」と生活を共にし、「ロボットパートナー」としてロボットの社会性を研究している太田智美さんは、「Robot Friendly プロジェクト」を立ち上げ、東京の原宿にある「ヴィーガンビストロ じゃんがら」(じゃんがらラーメン系列店)に導入されたことを発表した。太田さんは、近々T’s レストランにも導入される予定だとしている。


「ヴィーガンビストロ じゃんがら」の店頭には「Robot Friendly プロジェクト」のステッカーが貼られ、社会の中でのロボットとの暮らしを考えるこのプロジェクトに賛同し、店内でのロボットとの共生や会話に対して理解があることを知らせてくれる。

「Robot Friendly シール」(店頭用ステッカー)


「Robot Friendly プロジェクト」とは

「Robot Friendly プロジェクト」は、ロボットと人が共生する社会を促進するため、ロボットを連れて入店できたり、店内でロボットを交えて会話したり、社会の中でロボットとの暮らしについて一緒に考えるパートナーを募るプロジェクト。

賛同する店舗はステッカー「Robot Friendly シール」と「Robot Friendly ガイドブック」(印刷物)が配布される。ステッカーはロボットのいる社会を考える店舗であることを示すものであり、ガイドブックは顧客対応のガイドライン(悩みと解決)となっている。

「ヴィーガンビストロ じゃんがら」の「Robot Friendly シール」

「Robot Friendly ガイドブック」(パートナーには印刷物のガイドブックが送られる)


ロボットを連れている人が感じる社会課題

太田さんは「ロボットを連れている人は「入店できるのか」「音を出してもいいのか」「動かして大丈夫なのか」「そもそも歓迎してもらえるのか」という不安を感じています。一方でお店側も「どのような対応をしたらいいのだろう?」など、対応方法に不安を抱えているのが現状です。「Robot Friendly プロジェクト」は「どうしたらロボットと一緒にいる空間を楽しめるか」ということを顧客と店側の双方が試行錯誤しながら、ロボットがいる社会を共に探りあっていきましょう、という取り組み」と語る。

このプロジェクトに賛同し、パートナーとなった「ヴィーガンビストロ じゃんがら」の担当者は「当店は、食の背景に関わらず、みなさんがもっと自由に食事を楽しんでいただけるようヴィーガン料理をご用意して、ボーダーレスな空間を目指しております。今までなんらかの不自由な想いをされていたお客様が当店で快適に過ごしてくださることは、私たちにとっても嬉しいことです。また取り組みにより新たに知っていただいてお客様にいらしていただけることもありがたいことです」とコメントを寄せ、ロボット連れの来店客も安心してお店を利用して欲しいという思いを語った。


パートナー店舗やアンバサダーを広く募集

「Robot Friendly プロジェクト」は、社会の中でのロボットとの暮らしを、一緒に考えてくれるパートナーを広く募集する。ステッカーが貼ってある店舗では、「ロボットについて詳しいわけではないけれど、ヒトとロボットがどうしたら一緒の空間を楽しめるか」と、日々試行錯誤しながらロボット社会に寄り添ってくれる店舗だということを示している。
なお、ロボットを連れた利用者がパートナー店舗を簡単に見つけられるように「Robot Friendly マップ」を作成して提供していく。

また、社会におけるロボットとの暮らしを実現するために活動する仲間「Robot Friendly アンバサダー」も募集する。アンバサダーは、パートナーとして賛同できる店舗の紹介を含めて、普及活動の支援が期待されている。

詳細や申込みについては下記の公式ホームページより。

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ロボスタ編集部
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