【速報】ソフトバンクロボティクスがスクラバー型の全自動床洗浄ロボット「Scrubber 50」の国内販売を発表 ガウシアンと連携

ソフトバンクロボティクス株式会社はスクラバー(水洗浄)型の全自動床清掃ロボット「Scrubber 50」(スクラバー フィフティ)を発売することを発表した。


ソフトバンクロボティクスと中国Gaussian Robotics(ガウシアン)がグローバルパートナーシップを締結したもので、2022年1月以降、Gaussian Roboticsが基礎開発をおこなってきた業務用全自動床洗浄ロボット「Scrubber 50」の国内販売を、ソフトバンクロボティクスとして開始する。


同社には、自社開発した除菌・清掃ロボット「Whiz」(ウィズ)シリーズがあるが、「Whiz」はバキューム(吸い込み:乾式)型の清掃ロボットとして棲み分けがおこなわれる。また、スクラバー(水洗浄)型には大型の「RS26 powered by BrainOS」をラインアップしているが、「Scrubber 50」は「RS26」より小さいタイプとなる。
同社の清掃ロボットのラインアップとしては、乾式の「Whiz」、水洗浄式の大型の「RS26」と「Scrubber 50」という位置付けになる。

なお、ソフトバンクロボティクスとはアイリスオーヤマと販売連携をおこない、アイリスロボティクス株式会社を設立。「Whiz」と配膳ロボットの「Servi」はアイリスロボティクスが主に販売している。「Scrubber 50」はソフトバンクとソフトバンク代理店が販売する。


世界30カ国で1,500台が導入されているスクラバー

労働人口減少による従業員確保の難しさや、コロナ禍における各種施設の清潔さの維持など、清掃ロボットの需要が高まっている。そんな中で「Scrubber 50」は、床洗浄、床磨き、拭き掃除の3つを全自動で行い、清掃に関わる省人化に寄与するとしている。すでに世界30カ国で1,500台が導入され、総清掃距離5,000万平方メートル、総清掃時間3,000万時間の稼働実績を持つ製品となっている。

3DカメラとLiDARセンサー、転落防止センサー、衝突検知センサーを搭載し、人物や障害物などを自動で検知・回避しながら清掃を行うため安全性が高く、商業施設や倉庫、オフィス、ホテル、病院など多様な施設における使用に向いている。また、回収した汚水をロボット内部に搭載した4つのフィルターで清水にろ過し、再利用して清掃を行う、環境に優しい機能も搭載している。


■ 動画 Ecobot Scrubber 50 Overview


Whizとは乾式/水洗浄式ですみわけ

ソフトバンクロボティクスは、2019年から除菌・清掃ロボット「Whiz」シリーズを提供しており、今回「Scrubber 50」をラインアップに加えることで、導入企業の店舗規模や使用環境、清掃面積などに合わせて、より適切で柔軟な製品提案を行い、清掃ロボットの普及拡大に努める考えだ。(「Whiz」は主にアイリスロボティクスが販売を取り扱う)

ソフトバンクグループ株式会社代表取締役 会長兼社長執行役員の孫正義氏は、2021年9月に開催されたソフトバンクの法人向けイベント「SoftBank World 2021」の基調講演で、「日本復活の鍵を握るのはスマートロボット(略して、スマボ)」だと力説。
「Scrubber 50」はその際に事例として紹介された、AIで自ら学習し、柔軟かつ臨機応変に動くスマートロボットのひとつ。

ソフトバンクロボティクスは「今後もさまざまなスマートロボットを日本に提供していく予定です」と語っている。

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ロボスタ編集部
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