拍手ロボット「ビッグクラッピー」で「また明日も来たい保育園」を創る キートスチャイルドケア幕張本郷に試験導入

株式会社ハイフライヤーズとバイバイワールド株式会社はやわらかい手でパチパチ拍手するコミカルなロボット「ビッグクラッピー」の保育園への試験導入を2022年4月27日〜5月25日まで実施していることを発表した。ビッグクラッピーを保育園に導入するのは初めての試みとなる。

「ビッグクラッピー」試験導入の背景

保育園に通う多くの家庭は、子育てと仕事を両立している。忙しい毎日の中で、朝夕の時間は子どもとの大切な関わりの時間。「仕事に遅れないように急がなきゃ！」「早く帰ってご飯の支度をしなきゃ！」と、限られた時間の中でどうしても気持ちが焦ってしまうことは、子育てをする誰しもが経験したことのあることだと思う。そのような中でも愛らしい表情の「ビッグクラッピー」が声をかけたり拍手をしてくれることで、子どもたちはもちろん保護者にとっても「ついクスッと笑ってしまう」ようなひとときを提供したいと考えた。


また、保護者のちょっとした気持ちのゆとりは、全て子どもたちに影響する。「ビッグクラッピー」が保育園にいることで、親子の温かなコミュニケーションをより一層深めるための一助となる可能性がある。

導入の成果と保護者の声

【成果】
ビッグクラッピーを導入したことにより、登園時に笑顔が増えた。子どもと保護者、保育者がビッグクラッピーについての会話をすることで、新たなコミュニケーションも増加している。また、歌唱機能によりお誕生日のお祝いをしたり園内でのイベント時にも使用することができるので、子どもの喜ぶ姿を見て嬉しそうな保護者の姿も見られる。また、保護者の約80％がビッグクラッピーの継続設置を希望している。

【実際の保護者の声】
「信号越しに見えると”ラッピー”と喜んで手を振って走って登園します。」
「子どもと朝の会話のきっかけになる。」
「最初は怖がっていたけど、ラッピーラッピーと言って保育園まで駆け足で行っています。」
「朝登園をしぶることがあったが、ビッグクラッピーに会うために意欲的に登園する日がある。」

■「ビッグクラッピー」ムービー

【試験導入について】

今後の展開

ハイフライヤーズとバイバイワールドは試験導入の結果を基に、ハイフライヤーズが千葉県内で運営する保育園「キートスチャイルドケア」・「キートスベビーケア」13園への導入を検討している。また、ハイフライヤーズでは今後も利用者のニーズに寄り添いながら子どもたちの最善の利益を守り、利用者満足度を向上させることを最大のミッションとして保育サービスの提供を続けていく。

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