運動性能抜群の家庭用ロボット犬「Unitree Go2」の動画が面白い ChatGPTやLIDAR搭載 握手、片脚ダンス、後追い、バク宙など披露

中国のロボット開発メーカーUnitree社が開発したロボット犬「Unitree Go2」の動画が注目を集めている。この「Unitree Go2」の価格は1600ドル(米$)、日本円で約22万5千円~。AIRやPROなど3種類のグレードが用意されている。

公式YouTube動画より

動画で見る限り、動きはボストンダイナミクスの「SPOT」のように素早く動き、更には犬を超えた動きもできる。ジャンプ、ストレッチ、握手、応援、飛び跳ね、お座りなど、さまざまな振る舞いも動画で確認できる。




■Introducing Unitree Go2 – Quadruped Robot of Embodied AI from $1600


LIDAR搭載、GPT-4連携

技術的にはUnitreeが自社開発した「4D LIDAR L1」を搭載し、最短検出距離0.05m、360°x90°の半球状の視界を持ち、自律移動できる。GPTを搭載し、新たな知的性能を持つ、としている。
また、様々な指示に対して、音声認識からGPT-4が意味を解析してプログラミングコードを生成して実行する。



また、15,000mAhの超長寿命バッテリー(電圧 28.8V)がオプションで用意されている。

3種類のグレードが用意されている 詳細は公式ホームページ参照


ロボットはクラウドベースの OTA サービスに自動的に接続して常に最新のアップデートされたアプリを利用できる。


名称【Unitree Go2】
Super Recognition System: 4D LIDAR L1
Max Running Speed: Approx. 5m/s (tested in lab)
Peak Joint Torque: Approx. 45N.m
Wireless Module: Wi-Fi6/Bluetooth/4G
Ultra-long battery Endurance: Approx. 2h—4h
 (Long battery life measured in real life)
Intelligent Side-follow System: ISS 2.0

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ロボスタ編集部

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