脳科学者 茂木健一郎氏×東大教授 池上高志氏 高校生向け特別対談「AIと科学と芸術」に登壇 跡見学園女子大学

跡見学園女子大学は、2026年度に開設を構想している「情報科学芸術学部(仮称)」の学びの魅力を、高校生や保護者に伝える夏休みスペシャル対談を発表した。活用が広がるAI(人工知能)の現状と今後の進化や、コンピューターなどのテクノロジーを使って創作するメディアアートの世界に興味をもつ高校生とその保護者の参加を募集している。
2024年8月18日(日)の文京オープンキャンパスにて実施する。

文京2号館

対談者は、脳科学者の茂木健一郎氏と東京大学大学院教授で人工生命(ALife)を研究する池上高志氏。テーマは『AIと科学と芸術について』。コンピューターが学習し、文章や画像、映像などを自動生成するAIは目覚ましい進化を見せ、日常生活にも活用が広がっている。また、人型ロボットの身体能力も飛躍的に向上した。
人工物の「脳」や「身体」はどこまで人間に近づくのか。そうした科学の進化のもと、これからの社会に求められる人材となるには何が必要かなどについて、「脳」と「生命」を探究してきた二人が、高校生や保護者にわかりやすく解き明かす。

対談テーマ:『AIと科学と芸術について』
・ソニーコンピュータサイエンス研究所上級研究員で脳科学者 茂木 健一郎氏
・東京大学大学院総合文化研究科教授 池上高志氏
日時:2024年8月18日(日)10:10~10:50(40分)
場所:跡見学園女子大学文京キャンパス(地下鉄「茗荷谷駅」徒歩2分)
対象:高校生とその保護者
※参加申し込みは、 https://bc.linesg.jp/linebc/liff_oc/liff_oc_pc_access.aspx?scl_no=7516200&evt_grp_id=178ccf32-f017-4ca4-97fc-5502c8ebb3c7 で。


対談者紹介

茂木 健一郎氏
脳科学者。ソニーコンピュータサイエンス研究所上級研究員。東京大学理学部、法学部卒業後、同大大学院物理学専攻課程を修了、理学博士。理化学研究所、英ケンブリッジ大学を経て現職。クオリア(意識のなかで立ち上がる、数量化できない微妙な質感)をキーワードに脳と心の関係を探求し続けている。

池上 高志氏
東京大学大学院総合文化研究科教授。生命そのものを人工的に作り出そうとする「人工生命(Alife)」研究の第一人者。東京大学大学院理学系研究科物理・博士課程修了。理学博士。音楽家・渋谷 慶一郎氏とコラボし、アンドロイド「オルタ3」「オルタ4」による対話劇を上演するなど、アートとサイエンスの領域をつなぐメディアアーティストとしても活動。新学部設置準備委員。


跡見学園女子大学が構想する「情報科学芸術学部(仮称)」とは

データサイエンス(情報科学)とメディアアート(芸術)双方の学識を融合させた教育・研究組織として、情報科学芸術学部(学士:工学)を2026年度に文京キャンパスに設置する予定。デジタル・情報化社会に求められるAI(人工知能)やデータサイエンスの知識、技能を身に付け、さらに、コンピューターなどを活用した芸術表現であるメディアアートを学ぶ。「科学」と「芸術」双方の世界の知見を得ることで、新たな発想や多様なものの見方ができ、培った技能や感性で次代を創る人材を育てたいと考えている。

■大学紹介PV_2024 | 跡見学園女子大学

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