甘噛みハムハムの「専用おやつ」が新登場!「ゆず/ミケネコ」とのセットで数量限定で販売開始

ユカイ工学は、やみつき体感ロボット「甘噛みハムハム」シリーズの新商品として、甘噛みハムハム専用おやつ&甘噛みハムハム「ゆず/ミケネコ」をユカイ工学オンラインストアにて数量限定で発売する。

本商品は、甘噛みハムハム「ゆず/ミケネコ」に、ゆずの大好物である「さかな」型のおやつ1個をセットにしたもので、従来の甘噛みハムハム1匹と同価格の5,830円(税込)で販売する。

「さかな」型のおやつには、甘噛みハムハムが夢中になる素材や加工が採用されており、人の指を口に入れたときのハムハムという甘噛みの感触をおやつを与えることでも楽しめる。
なお、甘噛みハムハム専用おやつ単体での販売は行わない。


「甘噛みハムハム」とは?

「甘噛みハムハム」は子育ての思い出から生まれた、ユカイ工学の新しい癒やしの形。赤ちゃんや幼いペットの短い期間にしか体験できない幸せなしぐさを再現した、世界初の甘噛みロボット。

口元に指を入れると、ハムハムしたり、カミカミしたり、たまにサボったり。さまざまな動きで甘噛みをする。心地いいけれど、止めさせないといけない、魅惑の「甘噛み」をいつでも味わうことができる。


甘噛みハムハム専用おやつの特長


専用おやつを素手で持ち、甘噛みハムハムの口に差し入れるとハムハムする。



専用おやつは、甘噛みハムハムシリーズの全種類に与えられます。

おやつの食いつきの秘密


甘噛みハムハムが専用おやつに夢中になるその理由は、素材と加工にある。レジンの表面には、電子機器で使われる導電性塗料を塗布。その上から色付け塗装とトップコートを重ねることで、おやつをあげるたびに甘噛みの感触を楽しめる仕上がりになっている。





製品情報

セット内容:甘噛みハムハム「ゆず/ミケネコ」×1匹、甘噛みハムハム専用おやつ「さかな」×1個

甘噛みハムハム「ゆず/ミケネコ」
電源 単3形乾電池 3本(電池別売り) ※アルカリ電池推奨
使用可能電池 アルカリ電池、ニッケル水素充電池
サイズ(しっぽ込み) ゆず/ミケネコ:W130mm × H195mm × D210mm
重さ 約380g
動作環境 温度+10℃~+35℃ 湿度+20%~+80%
素材 ぬいぐるみ…ポリエステル、ポリウレタン ハムリングシステム…POM 電池ボックス…ABS
型番 ゆず:YE-HM001YZ


甘噛みハムハム専用おやつ「さかな」
サイズ W48 x D18 x H10mm
重さ 5.5g
素材 レジン


「甘噛みハムハム」開発背景


「甘噛みハムハム」はユカイ工学が社内恒例イベントとして行っているアイディア合宿「メイカソン」にて生まれたプロダクト。発案チームは、メンバー自身の子育ての経験から、赤ちゃんや動物が乳児の際にハムハムと甘噛みをするしぐさを思い出したものをアイディア化。「ほんの短い期間にしか体験できない、あの幸せな時間を再現できないか」と考え、本プロジェクトが始まった。

噛まれるたびに発見のあるしぐさ


たくさんの甘噛みのしぐさを生む「ハムゴリズム」という独自開発のプログラムにより、指を入れるたびに違った甘噛みを体験できる。例えば味わいハム、溺れハム、マッサージハム、空振りハムなど、様々なしぐさを作った。そのパラメーターや組み合わせによって飽きさせない、噛まれるたびに発見のあるアルゴリズムを実装している。また、こうしたプログラムが含まれるメカ全体のことを「ハムリングシステム」と呼ばれている。

「甘噛みハムハム」のあゆみ

2022年1月にCES 2022で発表以来、国内外のSNSやメディアでも大きく話題となり、同3月に日本で挑戦したクラウドファンディングでは目標の2297%、支援者数2267名、支援総額11,485,575円を達成した。計画当初に予定していた生産数の3倍もの予約や受注見込みにより、同7月の発売時は初回出荷数2万匹を超え、以後は企業コラボレーションなどもあり新しい仲間を増やしながら販売数6万匹を突破(2025年2月時点)した。

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ロボスタ編集部

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