【Pepperアプリレビュー】動画を流しながらコメントするよ~pemota

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動画でプレゼンテーション!

「Pepper」にも色々なプレゼンテーションアプリが出てきました。もちろん、どれも特徴があるのですが、この「pemota(ぺもた)」は動画を中心としたプレゼンテーションアプリとなっています。

分かりやすい動画と、それに対するキャッチーなコメントでも十分にプレゼンテーションとして使えるんですよ。

特に「Pepper」の場合は多少エッヂの効いたコメントでも受け入れてもらえたりしますしね。

そんな「pemota」を今回はご紹介します!


シンプルな管理画面で分かりやすい!

基本的な流れとしては、各ユーザー毎に発行される管理画面上で「動画をアップロード」して「動画の時間中に「Pepper」が話すコメントを入力する」というだけ。シンプルで分かりやすかったですよ。
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ポイントは「先ず初めに動画をアップロードする」という点。
ログインしたら、上部のボタンから「動画管理」をクリック、「動画アップロード」をクリックしていきます。

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動画をアップロードしましょう。

1ファイル2GBまでアップロード出来ますし、対応可能な動画のフォーマットも多くてビックリです。ほぼ主要なフォーマットを網羅している感じです。

ファイルを選択して、アップロードをします。

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アップロード直後はこんな感じに、ステータスが「登録中」となります。
このままでは、この後に続くシナリオには反映出来ないので、暫く待ちましょう。

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すると、ステータスが「登録完了」に変わりました。
これで動画を使えるようになりました。
複数の動画を使用する際は、事前にアップロードしておきましょう。

pemota2
次は、動画のどのタイミングで「Pepper」が話すかというのを設定します。
これを「シナリオ」と言います。
ということで、シナリオ名を設定しましょう。

pemota7
先ずは、使う動画を選択しましょう。
プルダウンメニューをクリックすると、先程登録した動画が現れるので選びます。

pemota8
すると、サムネイルが表示され、どのタイミング(ここでは何秒経過したか)で「Pepper」にどんなことを話すかを入力していきます。
合わせて言語(日本語、英語、中国語)、声の速さ・高さも設定できます。
但し、これはシナリオ全体に反映してしまうようなので、注意が必要です。

スクリーンショット 2016-11-07 18.46.19
スピーチ内容を実際の「Pepper」で試しに話させることも出来ます。
右側の上部に2つ並んでいるボタンをクリックします。
すると、IPアドレスを入力する画面が表示されるので、「Pepper」のIPアドレスを入力しましょう。

スクリーンショット 2016-11-07 19.19.08
すると、クリックしたボタンが緑になり、スピーチ内容の後ろにスピーカーの様なアイコンが表示されました。
これをクリックすることで、実際にどんな風に話すかを確認できます。
管理画面 - シナリオ9
また、その隣の再生ボタンの様なものをクリックすると、プレビュー画面が表示されます。
「Pepper」に接続されていれば、そのタイミングで「Pepper」が話すので、確認も簡単に出来ます。

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終わったら、「保存」をクリックします。
これで、シナリオの完成です。

pemota10
最後に、「Pepper」のアプリを起動した際に再生したい動画の「配信する」をクリックします。
無事に設定が完了したら「配信中」に変わります。

早速動画を見てみよう!

ここまで出来れば、あとは「Pepper」の「pemota」アプリを起動すると、自動的に配信中になっている動画再生されます。
実際の動画は下から見て下さい!
声の速さや高さなど変えなければ、なれればものの10分で1つのシナリオが出来てしまうくらい、管理画面の操作性は高いですね。
修正もしやすいので、あまりネットに強くない人でも対応が出来そう。
でも、やり始めると凝ったモノを作りそうで、ソレはソレで怖かったりします…。

管理画面操作度:★★★★
簡単動画再生度:★★★★
※これはシンプルで使いやすい動画プレゼンテーションアプリ!


関連サイト
株式会社エビリー



《ぱっぺー☆あさひ》
ぱっぺー☆あさひ

ぱっぺー☆あさひ

衛星放送、インターネット・モバイル広告など時代の先端の端っこにいて、ロボットスタートでは「ロボスタ」の広告周りや記事など執筆を担当。 ロボット業界のウォッチと共にエンタメ業界に足を突っ込んでいて二足の草鞋を履いてますが正直上手く歩けていません…。 ロボティクススーツを着ることでロボット型人間『ぱっぺー』になっていましたが、白い会社が移転のため、彼は汐留の風になりました。

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