【独断と偏見】「2017 Japan IT Week 春」頑張ってるロボットたち【ブース番号つき】

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日本最大級のIT展示会

2017年5月10日~12日まで東京ビッグサイトで開催されている「2017 Japan IT Week 春」。13の展示会が同時に開催される日本最大級のIT展示会となっています。

今回はその中で展示されて、頑張っているロボットたちを『独断と偏見』でご紹介していきます!


音声合成のメーカーも展示

先ずご紹介するのは、「HOYAサービス」さん(西15-36)


音声合成エンジン「VOICE TEXT」が採用されている様々なロボットたちが一挙に並んでいました。


な、何と、「アトム」が展示されているではないですか!!
まだ4号が出たばかりで、実物を見ることが出来るチャンスなんて無いですよ。

同じく音声合成エンジン「AI Talk」を提供している「エーアイ」さん。(西4-80)


なんだか、大きいのが見えます。


その正体は「1/2タチコマ」です!
もちろんあの声で喋ってます。移動はしませんが、腕は動いたりしています。これもここでしか見られないかも。


「Pepper」だって頑張ってます!

コミュニケーションロボットといえば、やっぱり「Pepper」。
その「Pepper」を使ったソリューションも、もちろんありますよ。

「Pepper」でプレゼンテーションができる「ペップレ」の「エクスウェア」さん。(東14-34)


飲食店をモデルとした展示です。センサーなどを使って省力化の提案をされていました。


「Watson」と連携をして、「Pepper」は質問に答えるというものなのですが、今回は選択肢から選ぶというものでした。実際は自然言語の質問に答えるということでした。

「システナ」さんのブースです。(東5-17)


「Pepper」の下に黒い線が引いてあります。


バーコードをかざして受付をすると、「Pepper」が黒い線の上を移動して案内をしてくれるというもの。
大きいロボットが動くっていいですよね。

「Sota」も活躍しているよ!

「NTTドコモ」さんのブースには「Sota」が沢山いましたよ!(西19-22)


まずはプレゼンテーションのテーブルに、ライトブルーの「Sota」が。


センサーの異常値を検知したら、「Sota」が教えてくれるというシステムです。
「Sota」の首からかかっているのが照度センサーで、明るくなると「Sota」が教えてくれるいうものでした。

「NTTドコモ」さんの向かいにある「三井物産エレクトロニクス」さんにも「Sota」がいました。(西19-23)


これは予測型の見守りシステムで、左上にある白い装置についているカメラが動きをチェックしていて、危険な動き(ベッドの柵を超えたり、起き上がったり)すると、「Sota」が喋って教えてくれるというものです。


ビジネス向けの「PaPeRo i」も。

座布団に座っているのが愛らしい「PaPeRo i」も展示されていました。


やっぱり「NECグループ」さんのブースにはありますよね。
IoTプラットフォームのプレゼンテーションを一生懸命やっていました。

「萩原電気」さんのブースにも「PaPeRo i」が。(西14-73)


タブレットで項目をタップすると「萩原電気」さんの紹介などをしてくれます。
ブースの片隅といったところなので、ちょっと悲しげですが頑張れ!!

「日本システムウェア」さんのブースでは、2種類のロボットがいました。(西11-13)


「PaPeRo i」と「Sota」です。
色々なセンサー(人感センサー、環境センサー、バイタルセンサー)の情報に合わせて、会話や行動をしてくれるというシステムです。データを確認できる画面も用意されていました。




他にも様々なロボットが!

ご紹介したロボット以外にもロボットが会場にいましたよ。

M2M関連機器を扱っている「キャセイ・トライテック」さんにもロボットがありました。(西13-40)


「MUSIO」がいましたよ。
どうやら「MUSIO」に「キャセイ・トライテック」の技術が使われているとのことです。こういう出会いも展示会ならではかもしれませんね。

IoTデバイスの開発をしている「ハタプロ」さんのブースにも展示されていました。(西17-19)


展示されていたロボットは、「ここくま」「embot」「ZUKKU」。
個人的には、組み立てられて、プログラミングが出来るダンボール製の「embot」が可愛かった!

「インテル」さんのブースにはあったのは、注目されている四角いロボットです。(西9-1)


「PLENGoer Robotics」さんの「PLEN CUBE」と「PLEN」がありました。
特に、今クラウドファンディング中の「PLEN CUBE」のうち1台は、上部のディスプレイが取り外されていて、「Intel JOULE」チップが入っているのが分かる展示がされていました。

「ソフトブレーン・インテグレーション」さんは「NAO」を展示しています。(東6-11)


画面に合わせて「NAO」がプレゼンテーションしてくれます。
やっぱり二足で立っているロボットって自然と目に入ってきちゃいます。

そして、「スマートロボティクス」さん。


「NAO」も展示していましたが、オリジナルロボットも前面に出していました。
子どもさんでも簡単に動かせるようなツールが用意されていました。

何故か「ゼンリンデータコム」さんのブースに警備ロボットがありました(東4-3)


「綜合警備保障」さんが開発している「Reborg-X」です。
警備も然ることながら、「ゼンリンデータコム」さんの施設内情報を使って、施設案内の目的地までナビゲーションをしてくれるとのこと。
このフォルム、カッコ良くないですか??


中国製ロボットも展示されていました。

この展示会、海外からの出展も結構ありました。
その中でも中国の企業がロボットを展示していました。

日本でも取扱が始まっている「Makeblock」さん。(東3-18)


様々な形のプログラミングが出来る組み立てロボットを日本国内でも販売が始まっています。合わせて解説本も出版されているということで、本格的に日本市場をターゲットにしているということです。

ロボット以外にも、プログラミングが出来る200グラム未満のドローン「Airblock」も発売するとのことです。


モジュール式になっていて、プロペラ部が取り外したりすることが出来、ホバークラフトとして陸上も走行出来るようになっています。発売が楽しみです!!

中国企業のブースでもう一つあったのが「SHENZHEN YUEJIANG TECHNOLOGY」さん。(東2-31)

教育用ロボットアーム「DOBOT」を出展していました。


学習用のビジュアルプログラミング環境が用意されている上に、ハード自体は3Dプリンタの機能も取り付けられるという優れもの。
こちはクラウドファンディングサイト「Makuake」でも資金を集めています。
(こちらはメーカーさん提供の写真となります)


駆け足だけでも相当な量に

会場で目についたロボットを独断と偏見で集めてみました。
出展されていたのに見落としてしまった出展者の方、申し訳ありません。

既に良く目にしている「Pepper」や「Sota」から、まだ実物を殆ど見る機会がないロボット、はたまたクラウドファンディング中のロボットまで会場には様々なロボットがいました。

会場は相当広いので、十分な時間と歩きやすい靴でいくことをオススメします!!

《ぱっぺー☆あさひ》

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ぱっぺー☆あさひ

ぱっぺー☆あさひ

衛星放送、インターネット・モバイル広告など時代の先端の端っこにいて、ロボットスタートでは「ロボスタ」の広告周りや記事など執筆を担当。 ロボット業界のウォッチと共にエンタメ業界に足を突っ込んでいて二足の草鞋を履いてますが正直上手く歩けていません…。 ロボティクススーツを着ることでロボット型人間『ぱっぺー』になっていましたが、白い会社が移転のため、彼は汐留の風になりました。

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