アリババグループ(Alibaba Group)が開発したAIアシスタント「AliGenie」搭載のスマートスピーカー「Tmall Genie」用のアタッチメントホルダー「XHolder」が登場した。
XHolderのパッケージ。猫の顔がプリントされたスマホケースのように見える。
これをスマートスピーカーの「Tmall Genie」の上部にセットする。
続いてスマートフォンに「Genie FireEye」と呼ぶ専用アプリをインストールして、Tmall Genieと接続する。
その状態のスマートフォンをXHolderにセットすると、筒型のスマートスピーカーが猫型ロボットのようになる。
20種類以上のアニメーションする表情を持ち、ユーザーがよりデバイスにフレンドリーにやりとりできるようになっている。またスマートフォンのタッチセンサーも活用して、額をくすぐったり、なでたりすることで表情を変えるように設計されている。
外見のかわいさだけでなく、AliGenie 2.0には視覚認識機能も実装されており、スマートフォンのカメラで検知したオブジェクトが何であるかを識別出来る機能を持っている。
スマートスピーカーにはついていない「カメラ」や「タッチセンサー」をスマートフォンのものを利用するという組み合わせ方はとても自然で合理的で賢いやり方だろう。
是非この動画を見て欲しい。猫の表情豊かな様子は、普通のスマートスピーカーとは一線を画するものだと思う。
僕はこう思った:
Tmall Genieは2017年7月に発売され既に200万台以上を販売しているそうです。今回のソリューションでさらに子供にもより人気が出そうですね。
要望としては、このアタッチメントホルダーにスマホを置くだけで充電できるQi対応になっていると良いですね。