国際会議「ALIFE 2018」にて「人工生命」をテーマとしたアート作品を募集中!新進気鋭のアーティストと最先端の研究をつなぐ

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ものすごいスピードで AI 技術が進歩する中、AI(Artificial Intelligence)を超えた大きな概念として捉えられるのがALife(Artificial Life)だ。
「ALife(人工生命)」とは、「生命」とは何か、その本質的な仕組みや性質を考え、多角的な角度から捉えていく学際的な研究分野で、コンピュータのアルゴリズムやロボットなどを介して「生命を仮想的につくる」という実践的な手法を主とする。
機械が生命のように自律性を持ち、環境に適応して進化していく未来社会のビジョンを描く分野とも言えるこの研究において、これまで北米・中南米を中心に運営されていた学会「ALIFE」と欧州中心の学会「ECAL」が統合。世界初の合同カンファレンスとなる「ALIFE 2018」が、2018年7月23日~27日、日本科学未来館にて開催される。

「ALIFE2018」公式サイト(英語)
http://2018.alife.org/



「人工生命」をテーマとしたアート作品を募集

「生命とは何か?」「機械と生命の境界はどこにあるのか?」「生命の躍動はどこから生まれるのか?」などといった、ALifeが主題とする問いに対して、アートはどんな答えを提示することができるのか?
同会議では、多様な視点から「生命」を捉えることを見込んでアートアワードを設立。「ALife(人工生命)」をテーマに、生命が持つ存在感について問いかけるアート作品の募集を7月1日(日)まで募集している。
受賞作品は「ALIFE 2018」内で展示を予定している他、大賞には、トロフィーと最大50万円までの制作費、「ALIFE 2018」への無料招待が用意されている。


募集要項
応募受付2018年5月14日(月)~7月1日(日)
受賞者発表2018年7月7日(土)
テーマ「Being There」
応募内容作品の概要をPDF(1~2ページ)とメディアファイルにまとめ、メールにて提出
詳細はWebページ(英語)にて確認できる
主催 ALIFE Lab. http://alifelab.org/
運営土井樹(ALIFE 2018 Art Chair)


審査員

・池上高志(東京大学大学院情報学環 教授、ALIFE 2018委員長)
・ヴィクトリア・ヴェスナ(アーティスト、カリフォルニア大学ロサンゼルス校(UCLA)デザイン学科教授)
・クリス・サルター(アーティスト、コンコルディア大学准教授)
・デヴィッド・オライリー(映画制作者、アーティスト)
・青木竜太(ALIFE Lab.共同ディレクター)
※ 敬称略

《ロボスタ編集部》

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