北米のマツダがApple CarPlay、Google Android Autoに対応すると発表した。
具体的な対応車種は2018年モデルのMazda6(日本名ATENZA)、Touring trim以上のグレードとなる。
2018年9月から既存オーナーは追加費用無しでディーラーでアップデート対応される。ソフトウェアの更新だけでなく、USBポートの追加なども行われるという。なおディーラーでの作業時間は2時間かかるという。
2018年11月からはApple CarPlay、Google Android Autoは標準装備になる。
アップデート後はMAZDA CONNECTインフォテインメントシステムを通じてCarPlay、Android Autoが利用可能になる。
これがMazda6に搭載されたCarPlayのデモ動画だ。
なおプレスリリースでは、残念ながら日本モデルへの言及はなかった。
僕はこう思った:
Strategy Analytics調査によれば、米国ユーザーは自動車メーカー独自システムよりもCarPlayやAndroid Autoの方が好ましいと回答し、さらに25%のユーザーは今後CarPlayやAndroid Autoなしの車両を選択しないと回答したという結果がでています。北米で自動車販売をするならば対応は必須ということなんでしょう。日本でもいずれそうなるはずなんですが・・・なかなかそうならないのが残念です。
CISION PR News / Mazda Announces Apple CarPlay™ and Android Auto™ Availability for 2018 Mazda6
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