米国Johnson Controls（ジョンソンコントロールズ）が発表していたサーモスタット「GLAS」が対応音声アシスタントを追加して、マルチアシスタント対応製品となった。
GLASは本体内に各種センサーを内蔵したスマートサーモスタットで、半透明なOLEDタッチスクリーンディスプレイが特徴だ。
発表時からGLASはMicrosoftのCortanaに対応すると発表されていた。しかし今回の発表では、Cortanaに加えて、Amazon Alexa、Google Assistantも追加されている。
これで家庭のスマートスピーカーとしてAmazon EchoやGoogle Homeを使っているユーザーでも違和感なくこのサーモスタットを音声制御できるようになるだろう。
価格は319ドル、日本円でおよそ35,000円。2018年8月24日より出荷開始予定だ。
Source：Johnson Controls
1970年生まれ。中央大学法学部法律学科卒。大学時代、月刊ASCII編集部でテクニカルライターとして働く。大学卒業後、国内生命保険会社本社において約6年間、保険支払業務システムの企画を担当。その後、ヤフー株式会社で約3年間、PCの検索サービス、モバイルディレクトリ検索サービスの立ち上げに携わる。同社退社後、オーバーチュア株式会社にてサービス立ち上げ前から1年半、サーチリスティングのエディトリアル、コンテントマッチ業務を担当する。2004年に世界初のモバイルリスティングを開始したサーチテリア株式会社を創業、同社代表取締役社長に就任。2011年にサーチテリア株式会社をGMOアドパートナーズ株式会社へ売却。GMOサーチテリア株式会社代表取締役社長、GMOモバイル株式会社取締役を歴任。2014年ロボットスタート株式会社を設立し、現在同社代表取締役社長。著書にダイヤモンド社「モバイルSEM―ケータイ・ビジネスの最先端マーケティング手法」がある。
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