2018年11月7日、サンフランシスコで開催中のサムスンの開発者会議「Samsung Developer Conference2018 (SDC 2018)」にてBixbyの開発環境公開が発表された。2018年9月にサムスンモバイル部門のCEOの、DJ Kohが予告していた通りの展開となった。
Bixby用のソフトウェア開発キット(SDK)とアプリケーションプログラミングインターフェイス(API)が公開されたことで、今後様々なBixby向けサードパーティーアプリケーションが登場するという。
また、Bixby自体の強化として、今後数カ月のうちにイギリス英語、フランス語、ドイツ語、イタリア語、スペイン語に対応することも発表された。
以下イベントのライブストリーミングが公開中となっている。
Opening Keynote /11月7日10時(日本時間11月8日3時)
Spotlight Session / 11月8日10時(日本時間11月9日3時)
今回サムスンは2020年までにAIへの投資を220億ドル、AI専門職を1,000人採用、すべての自社製デバイスにBixbyを搭載することも発表した。AmazonやGoogleとどう差別化されていくのかも引き続き注目したい。