2019年1月7日、サムスンがCES2019にてBixbyやロボットに関して発表を行った。以下いくつかのトピックスを紹介する。
Bixbyの進化
サムスンは、Bixby搭載デバイスを広げていくことを発表した。自社の8K QLEDおよびプレミアムTV、冷蔵庫、洗濯機、エアコン、モバイルデバイス、スマートスピーカーなどから統合を進めていくという。サムスン上級副社長のユン・リー氏は、CESのプレスカンファレンスで米国人の70%以上がサムスンのデバイスを少なくとも1台、25%以上が少なくとも3台持っていると語っている。サムスンのデバイスにBixby搭載が進めばシェアは広がりそうだ。
また機能面で、他社とのアライアンスも発表された。まずGoogleのサービスがBixbyから利用できるようになるという。Google Map、Gmail、YouTube、Google Playがサポート予定となっている。他にもBixbyからiHeartRadio、Uber、およびTicketmasterが利用可能になるという。
車載システム
音声アシスタントの車載化が加熱する中、サムスンも車載システムのデモンストレーションとしてBixbyを使用した「Samsung 2019 Digital Cockpit」をお披露目した。車内での音声コントロールだけでなく、家庭内スマートスピーカー、Bixby搭載のGalaxy Homeから遠隔で車の制御も可能だ。
ロボットの発表も
サムスンのロボットに関する発表も注目を集めている。
健康管理ロボット「Samsung Bot Care」、家の中の空気を管理するロボット「Samsung Bot Air」、リテール売り場向けのロボット「Samsung Bot Retail」、ウェアラブル歩行補助ロボット「Samsung GEMS」と名付けられた4種類のロボットが発表された。
こちらはまた続報あり次第お伝えしたい。
Source:Samsung / Gadgets360