VMLが自動運転レース中高生大会開催 未経験でも自動運転レーシングカーをPythonで開発可 1月19日まで参加者募集中

<p>シェア 0 ツイート 0 はてブ 0</p>

筑波大学発ベンチャーのVirtual Motorsport Lab Inc.(VML)は、”IT×モビリティ人材”の育成を目的に、一般社団法人 日本自動車連盟(JAF)の後援イベント「自動運転レース中高生大会」を2024年1月20日より開催する。
同大会は、完全オンライン及び参加費無料(開発講習会付)で行われ、個人参加が基本となってはいるが、学校や部活としての参加も可能だ。プログラミング言語はPythonを使うが、開発は難しくなく、質問やトラブルは同社がサポートする。
またスペシャルゲストとしてeモータースポーツの世界トップドライバーである宮園拓真さんより、サーキット走行のアドバイスをもらう機会も設けている。


プログラミング未経験者も大丈夫!講習会から無理なくスタート

ITやモビリティ技術に興味のある生徒や教員を対象とした、同イベントでは、自動運転シミュレータとプログラミングを使った実践的な開発体験を積むことが可能だ。生徒には、運営より自動運転走行が可能な基本コードを提供するため、参加する生徒は変数値を1つ変えるだけで、自動運転レーシングカーの挙動が変わる開発体験を積むことができる。理解が進むにつれて変更箇所を増やして、速ラップタイムを目指していける。また、インターネットに繋がるPCがあればソフトウェアのインストールや環境構築も必要なく、Webブラウザで簡単に使えるシミュレータも提供。プログラミング未経験者でも楽しみながら、無理なくスタートすることができる。

▼ イベント概要

名称VML自動運転レース中高生大会
場所完全オンライン
参加資格中学生・高校生(高専生は3年次まで含む, 先着100名)
参加費無料
学べること自動運転シミュレータとプログラミングを使った実践的な開発体験
申込締切2024年1月19日(参加者が集まり次第、募集締め切り)
後援一般社団法人 日本自動車連盟(JAF)
参加申込み方法イベント公式ホームページの参加登録ボタンより申込可能(教員も生徒サポート目的として登録できる)。
備考同イベントは、スポーツ庁が推進する令和5年度スポーツ産業の成長促進事業「スポーツオープンイノベーション推進事業(スポーツオープンイノベーションプラットフォーム(SOIP)の基盤形成)」にて、スクラムスタジオと運営するオープンイノベーションプログラム「SPORTS INNOVATION STUDIO」で実施する事業だ。


開催スケジュール
1.開発講習会 1/20(土) に2セッション開催(午前10-12時/午後3-5時のどちらかに参加推奨, アーカイブ動画共有)
2.予選 1/20(土) ~ 2/10(土)
3.決勝 2/11(日) 10-12時



Virtual Motorsport Lab(VML)の事業内容について

自動運転テクノロジーを競うeSportレースプラットフォームを提供している。参加者は自動運転レーシングカーの開発を通して、モビリティ制御やAI技術の基礎を学ぶことができる。また、自動運転レースの運営及び法人・教育機関向けの研修などを行っている。
■【動画】VML Demo Video


《ロボスタ編集部》

関連タグ

ロボスタ編集部

ロボスタ編集部

ロボスタ編集部では、ロボット業界の最新ニュースや最新レポートなどをお届けします。是非ご注目ください。

ニュースレター配信中!無料会員登録をしていただくと、定期的に配信されるニュースレターを受け取ることができます。また会員限定の記事を閲覧することも可能になります。

特集