KPMGコンサルティング株式会社は、エネルギーや社会インフラ分野をはじめ、石油・化学、製造業といった大規模施設を有する企業を対象に、ロボット×フィジカルAIを導入・活用してオペレーション&メンテナンス(O&M)業務の高度化を支援するサービスの提供を開始した。
深刻化する人材不足と安全リスク
発電所や送配電設備、プラント・工場などの大規模施設を保有するエネルギー・社会インフラ企業では、施設・設備の安定稼働と持続的な維持管理が不可欠だ。しかし、点検・巡視・操作・保全などを担う作業員の減少や人材確保の困難さにより、現場オペレーションの実効性低下や安全リスクの増大が構造的課題として顕在化している。
この問題は少子高齢化および人口減少を背景にさらに深刻化すると予測されており、ロボットやフィジカルAIなどの新技術を活用した省力化・安全性向上による現場作業の高度化が急務となっている。
総合的な支援サービスの内容
同社が提供する本サービスは、ロボット×フィジカルAIおよびデジタル・ソリューションを活用したO&M業務全体の変革を目的とした総合的な支援だ。具体的には、事業戦略・計画の策定から業務フロー・プロセスの設計、システム設計および構築まで、現場の実態に即した幅広い支援を行う。

また、ロボット×フィジカルAIを提供する企業に対しては、O&M市場への参入に向けた戦略策定や、オープンイノベーションに関する知見を活用した企業連携支援も実施。大規模施設を有する企業とロボット×フィジカルAI提供企業の双方を支援することで、O&M業務の高度化と持続的な事業運営の実現を後押ししている。
ロボスタ・オンラインセミナー情報
「AIエージェント × ヒューマノイド 生成AI時代の「Pepper+」徹底解説」
ロボスタではオンラインセミナーを定期的に開催しています。
4月後半はソフトバンクロボティクスが登壇し、「AIエージェント × ヒューマノイド 生成AI時代の「Pepper+」徹底解説」を開催します。

ソフトバンクロボティクスは「Pepper」を2014年に発表、2015年に発売開始、世界初の量産型ヒューマノイドとしてギネス世界記録にも認定されました。身長約120cmの親しみやすいデザインを活かし、会話やダンス、歌といったエンターテインメント用途に加え、観光、介護、教育、小売、イベント、オフィス受付など幅広い分野で社会実装が進められてきました。
このPepperの進化版モデルであり、AIエージェント機能を中核に据えた新世代のロボットプラットフォーム「Pepper+」を2026年に発表しています。生成AIやAIエージェントを活用したヒューマノイドの社会実装の知見を紹介します。
セミナーの詳細とお申し込みはこちら。
人とロボットが共生するこれからの住環境 MWが語る 住宅×フィジカルAI×ロボティクス最前線
5月には株式会社MWの成田修造氏を迎え、「人とロボットが共生するこれからの住環境 MWが語る 住宅×フィジカルAI×ロボティクス最前線」を開催します。
フィジカルAIやヒューマノイドが話題になる中、「ロボットやAIが溶け込む住宅とは何か」という、近い未来に起こる住環境の変革について解説していただきます。

フィジカルAIやロボットが住宅環境にどのような進化を与えるのか。斬新な発想とデザイン、AIやロボットの活用法やビジネスモデルを紹介します。
セミナーの詳細とお申し込みはこちら。
アイリスグループのロボット事業拡大戦略 ~AIロボット市場の勝ち筋を探る
5月26日(火)には「実装」と「販売」の両輪でAIロボット市場を開拓している、アイリスオーヤマを筆頭としたアイリスグループによる「アイリスグループのロボット事業拡大戦略 ~AIロボット市場の勝ち筋を探る」を開催。

同グループの実績は、清掃ロボットを中心に導入企業7,000社以上、累計出荷台数は22,000台以上にのぼり、急成長を遂げています。
セミナーでは、アイリスオーヤマの大山社長が登壇、ロボット事業戦略についてご講演頂きます。続いて、東京大学大学院情報システム工学研究室(JSK)出身で、元Googleのロボットエンジニアであり、同社傘下のシンクロボの小倉社長より製品スペック等の詳細をご説明頂きます。
セミナーの詳細とお申し込みはこちら




