DEEP Roboticsは2026年6月10日、四足歩行ロボット「Lynx S10」のデモ映像を公式YouTubeで公開した。小さな筐体からは想像できないほどの性能を見せている。
平坦な路面と不整地での動き
「Lynx S10」の最大の特徴は、脚とホイールを組み合わせた移動方法にある。各脚の先端にタイヤを装備しており、平坦な路面では車輪走行によって高速移動ができる。



一方、凸凹した砂利道や岩場など不整地に差し掛かると、脚の関節をダイナミックに動かして乗り越える。



この2つのモードを汎用的に使い分ける仕組みは、高度なエンボディドAIを搭載していることによって実現している。
段差・階段への対応
都市環境を想定したデモ映像では、「Lynx S10」が建物外周の石段を難なく上り下りする様子が映し出されている。
実際の現場投入を強く意識した設計であることが伝わってくる。


「Lynx S10」は小型であるがゆえに人間や既存インフラと共存しやすく、階段や砂利道もこなせる走破性は、点検・警備・物流など幅広い産業用途への展開が期待されるだろう。今後の動向にも目が離せない。







