「触覚・力覚とは何か」「ロボットにとって触覚はどのような意味を持つのか」といった本質的なテーマから、現在の身体性AIやロボット技術の最新情報、課題や今後の技術の方向性など、触覚研究と産業実装について幅広く解説、対談するオンラインセミナーを開催します( セミナーのお申し込みに移動する)。
触覚の最新研究とロボット実装の最前線
生成AIの進化によって、ロボットは「見る」「聞く」「考える」能力を急速に高めています。一方で、人間のように物をつかみ、壊さずに扱い、滑りや柔らかさを感じ取りながら作業するためには、「触る」という感覚が欠かせません。
近年、ヒューマノイドやフィジカルAIの研究開発が加速する中で、「触覚・力覚」はロボットの知能をさらに進化させる重要な技術として世界中で注目されています。
今回のロボスタオンラインセミナーでは、ロボット触覚研究の第一人者として知られる名古屋大学 大学院医学系研究科 特任教授 下田真吾氏をお迎えします。
下田氏は、ロボット工学に加え、医学分野とも連携しながら、遠隔触診(Contact Reality)、力触覚伝送、人間拡張、感覚運動統合、リハビリ・医療ロボットなど、触覚技術を幅広い分野で研究しています。
講演では、「人間の触覚・力覚とは何か」「ロボットに触覚はなぜ必要なのか」といった基礎から、視覚AIとの融合、遠隔操作やテレオペレーションとの関係、医療・介護・製造分野への応用、さらにはヒューマノイドやフィジカルAI時代における触覚技術の役割まで、最新の研究動向を交えながらわかりやすく解説していただきます。
また後半では、津田塾大学 学芸学部 情報科学科 助教、豊田合成株式会社、慶應義塾大学 大学院メディアデザイン研究科 研究員として、触覚とAI関連技術に従事してきた黒木帝聡氏にもご登壇いただき、柔軟ゴムセンサ「e-Rubber」の開発や実証実験、「身体性AI」やロボットへの応用事例等をご紹介いただきます。
人間が感覚情報から予測し、その「予測誤差」を小さくしながら身体を制御する仕組みと、現在のAIロボットが触覚データから物理世界を理解・予測しようとする「触覚世界モデル」との関係についても考えます。視覚だけでは捉えきれない接触や力、滑り、柔らかさといった情報をAIはどのように学習するのか。触覚データの収集が産業規模で求められるようになった現在、触覚とAIの融合がロボットの知能をどこまで進化させるのかを探ります。
大学等における最先端研究と、企業による社会実装の両面から、触覚技術の現在地と今後の可能性を深掘りします。
ヒューマノイドやAIロボットは、人間のように器用な作業ができるようになるのでしょうか。そして、その鍵を握る「触覚・力覚」は、これからのロボットをどのように変えていくのでしょうか。
触覚技術の最先端研究と、身体性AIの最前線を詳しく解説します。
ロボスタ・オンラインセミナー開催記念 無料特典
ロボスタ読者の皆様にロボスタ プレミアム会員の「3ヶ月無料クーポン」をご用意いたしました。
セミナーお申込の際にクーポンコード「09E4Y1WP」をご入力いただくと、本セミナーも無料でご視聴いただけます。プレミアム会員は、セミナー資料もダウンロードできます。
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2. 本セミナー無料ご招待キャンペーン
・ロボスタ無料会員へ登録の上、お申込ください。
・抽選で100名様を無料でオンラインセミナーにご招待いたします。
・お申し込み頂いた方には、抽選結果を事前に、申込フォームにご記入いただいたメールアドレスへメールでお知らせいたします。
ご当選の方には前日にセミナーの接続方法などをご案内いたします。セミナー資料のダウンロード提供はありません。
※上記のどちらか1つをお選びいただけます。
【オンラインセミナー】ロボットは「触覚」で進化する ヒューマノイド・フィジカルAI時代のハプティクス最前線
開催日時:2026年9月17日(木)15:00~16:25
申込締切:2026年9月10日(木)正午
抽選結果の発表:2026年9月14日(月)夕刻までにメールでお知らせ予定
※当選者の方には、視聴情報を2026年9月16日(水)夕刻に、メールでご案内いたします。
プレミアム会員と有料お申し込みの締切は2026年9月15日(火)正午です。
主なセミナーの内容(予定)
人間の触覚・力覚とはどのようなものか
人間は触覚からどのように身体や外界を予測しているのか
ロボットに触覚はなぜ必要なのか
視覚AIと触覚情報はどのように融合していくのか
触覚データを学習するAIと「触覚世界モデル」の可能性
ロボットの学習に必要な触覚データをどのように収集するのか
力触覚伝送と遠隔操作(テレオペレーション)の最新動向
Contact Realityなど、下田研究室の最新研究
医療・介護・製造分野における触覚技術の応用
ヒューマノイドやフィジカルAI時代における触覚技術の役割
世界のヒューマノイド開発では、触覚はどのように位置づけられているのか
豊田合成「e-Rubber」の開発とロボットへの応用事例
人間の手にロボットはどこまで近づけるのか
身体性AIとアクチュエータ研究の事例
今後の技術課題と社会実装への展望
ロボスタ編集長 神崎との対談・視聴者Q&A
<講師>
名古屋大学
大学院医学系研究科 特任教授
下田真吾氏
津田塾大学 学芸学部 情報科学科 助教
豊田合成株式会社 新価値事業本部
慶應義塾大学 大学院メディアデザイン研究科 研究員
黒木帝聡氏
<モデレーター>
ロボスタ 編集長 神崎洋治
参加費:通常1名につき15,500円(税込)、プレミアム会員 無料、無料ご招待キャンペーン(抽選)
※ロボスタ プレミアム会員なら、業界キーマンが登壇するセミナーへのリアルタイム参加や、過去セミナーの見逃し配信視聴を月額5,500円でご利用いただけます【3ヶ月無料キャンペーン実施中】。この機会にぜひご登録ください。
プロフィール
下田真吾氏
2005年3月、東京大学大学院工学系研究科電子工学専攻博士課程修了。博士(工学)。現在、名古屋大学大学院医学系研究科特任教授。認知ロボティクス、ニューロリハビリテーション、生体模倣学習などの分野で活動している。
博士課程における小惑星探査ロボットの研究を通じて、柔軟な人工知能の開発の必要性を強く感じ、MITでのVisiting Studentを経て、2008年1月に理化学研究所脳科学研究センターのユニットリーダーに着任した。理研での研究を通じて、脳が持つ柔軟な知能の源泉は未知環境への行動適応にあると考え、脳による運動制御の原理の解明を進めた。
その中で、身体と環境の相互作用を通じた運動学習過程を再現するモデルを提案し、ヒューマノイドロボットの歩行制御や義手制御などへの応用を行った。これらの成果により、ロボティクス分野での最大の国際会議の一つであるIROSにおいて、Cognitive Robotics Best Paper Awardを受賞した。
また、脳神経系の学習モデルをリハビリテーションに応用することで、効果的なリハビリ手法の提案も行っている。その一例として、健側の自発的な補助が脳卒中患者の麻痺側の筋活動を活性化させることを実証し、筋活動を可視化するバイオフィードバックシステムの開発へとつなげた。さらに、筋シナジー解析を用いて、神経系が採用する低次元の運動制御戦略を明らかにし、治療効果の定量的評価の基盤を構築した。
2023年4月に名古屋大学大学院医学系研究科に異動後は、深部筋活動や足底圧などの生体信号を可視化するシステムの開発を進めるとともに、得られたデータを用いて運動制御原理のさらなる解明を進めている。また、機能性運動障害の病態解明などへと対象範囲を拡張している。
その間、NEDOの支援のもと、ヒトの脳神経系の活動特性を活用した遠隔触診システムを開発し、シンガポール国立大学病院との連携により、名古屋大学医学部附属病院との間で遠隔触診実験を成功させた。
ムーンショット型研究開発事業ではProject Managerを務め、ヒトの未知環境への適応能力を「無意識知性(Unconscious Intelligence)」と名付け、自然な運動の詳細な計測に基づいて疾患リスクを予測し、意識にのぼらないロボット介入による運動改善を提案している。
また、IEEE Robotics and Automation SocietyのCognitive Robotics Technical Committeeを創設し、Principal Chairを務めたほか、IEEE T-CDSをはじめとする複数の国際誌においてAssociate Editorを務めている。筋シナジー解析やヒューマン・ロボット・インタラクションに関する国際ワークショップおよびシンポジウムを30件以上主催し、ヨーロッパ、北米、アジアを中心に広範な国際共同研究ネットワークを有している。
黒木 帝聡氏
津田塾大学 学芸学部 情報科学科 助教
豊田合成株式会社 新価値事業本部 ヘルスケア事業推進室
慶應義塾大学 大学院メディアデザイン研究科 研究員
XR、特に触覚(Haptics)を専門とする研究者。博士(メディアデザイン学、慶應義塾大学)。触覚提示・触覚伝送技術を軸として、テレイグジスタンスや遠隔触診などのXR技術の研究と新規事業開発の双方に長年携わる。株式会社DeNAにて全社横断マーケティングや新規ゲーム企画に従事した後、豊田合成株式会社ではXR・触覚技術およびヘルスケア領域の研究および新規事業開発を推進。現在は産学双方の立場から、XR・触覚技術の研究と社会実装に取り組んでいる。
神崎洋治
ロボスタ 編集長
TRISEC International,Inc.代表 「最新AI技術がよ~くわかる本」(秀和システム)、「ロボット解体新書」(SBクリエイティブ)、「Pepperの衝撃! パーソナルロボットが変える社会とビジネス」「体系的に学ぶデジタルカメラのしくみ」(日経BP社)など著書多数。
ロボット、AI、自動運転、IoT、モバイル通信、デジタルカメラ、インターネット、セキュリティなどに詳しいテクニカルライター兼コンサルタント。教員免許所有。PC周辺機器メーカーで商品企画、広告、販促、イベント等の責任者を担当。
インターネット黎明期に独立してシリコンバレーに渡米。アスキー特派員として海外のベンチャー企業や新製品、各種イベントを取材。日経パソコンや日経ベストPC、月刊アスキー等で連載を執筆したほか、新聞等にも数多く寄稿。IT関連の著書多数。
主催:株式会社イード(ロボスタ)
オンラインセミナー概要
・Microsoft Teamsを使用したライブ配信です。アカウント無でもPC、タブレット、スマホなどから視聴可能です。
・セミナー中は音声での会話はできません。webで質問を記入して講師に質問ができます。
・開催前日(土日祝の場合は前営業日)の夕刻に視聴用のURL、質問の投稿ページを準備いたします(プレミアム会員はセミナー資料のPDFもダウンロードできます)。ロボスタへログインしてマイページよりご確認ください。
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注意事項
・オンラインセミナーは、インターネット経由でのライブ中継ですので、回線状態などにより、画像や音声が乱れる場合があり、また、状況によっては、講義を中断し、再接続して再開する場合があります。
・万が一、インターネット回線状況や設備機材の不具合により、開催を中止する場合があります。この場合、受講料の返金や、状況により後日録画を提供すること等で対応させていただきます。
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