中国・安徽省合肥市のHefei Binhu International Convention and Exhibition Centerで、「2026 World Manufacturing Convention(世界製造業大会)」が9月20日~23日に開催された。
テーマは「Intelligent Manufacturing for a Better Future(より良い未来のためのスマート製造)」。開幕にあたっては、ヒューマノイドロボットが中国の伝統的な投げ遊戯「投壺(ピッチポット)」を披露したほか、点検ロボットが会場を巡回し、電動貨物ドローンがLuogang Parkで垂直離着陸を実演するなど、ロボットとフィジカルAIを印象づける演出が並んだ。
70,000平米に900社超が出展
会場面積は70,000平米で、うち20,000平米を製造イノベーション・成果の展示に、50,000平米を商業展示に割り当てた。
900社を超える企業が1万点以上の製品・技術を出展し、展示は製造業のバリューチェーンに沿って構成されている。
量子・核融合・エンボディドAIを集めた「製造イノベーション・成果パビリオン」
製造イノベーション・成果パビリオンには、180量子ビットの超電導量子プロセッサ、核融合エネルギーへの道筋として開発が進む燃焼プラズマ実験用超電導トカマク装置「BEST」(通称”人工太陽”)、Scientific Intelligence Materials Creation Centerによる研究プラットフォーム「Lingjing Zaowu」、固体変圧器、地上型の惑星環境シミュレーション施設などが並んだ。
量子技術
水素・核融合エネルギー
ブレイン・コンピュータ・インターフェース
フィジカルAI、エンボディドAI
6G
先端材料
いずれも継続的な研究開発を要する分野であり、規模拡大型の成長からイノベーション主導型の成長へと製造業がシフトしていることを示す展示となった。
ロボスタオンラインセミナー情報
ロボスタでは、国産のヒューマノイドや四足歩行ロボットの開発・量産を目指すHighlandersの増岡宏哉CEOをお招きし、オンラインセミナー「国産ヒューマノイド『N』量産と知能化への挑戦 Highlandersが描くフィジカルAIと実世界データ戦略」を10月22日(木)に開催します。

Highlandersは、三菱自動車の工場で活用するヒューマノイドロボットの共同開発と、京都製作所京都工場におけるHighlanders製品の量産化について協議を進め、2027年の早い時期の生産開始を検討しています。
また、ロボットを製造、物流、インフラなどの現場で稼働させ、視覚、力覚、触覚、遠隔操作などの実世界データを蓄積。そのデータを独自のフィジカルAI基盤モデルの学習に活用し、進化したAIを再びロボットへ展開する「データフライホイール」の構築を掲げています。
セミナーでは、国産ヒューマノイドの社会実装と量産、日本発のフィジカルAI産業の可能性などについて深掘りしていきます。ぜひご参加ください。
詳しくはこちら