Hugging Face傘下のPollen Roboticsが開発したオープンソースロボット「Microduck(マイクロダック)」が4体集まり、息の合った合唱を披露する様子が2026年10月12日にYouTubeで公開された。
彼らが見せるパフォーマンスは、ただ音を鳴らすのではなく、ロボット同士が互いに連携して歌声を紡ぎ出している。

Bluetoothによる自律的な同期メカニズム
Microduckは内蔵されたBluetooth通信を通じて近隣の仲間と自動的に接続し、タイミングを正確に同期させる。曲の進行を指示する指揮者もいなければ、あらかじめ固定された楽譜も存在しない。それぞれの機体が周囲の個体を認識し、連携を取り合う仕組みが構築されているのだ。
ロボットが2体、3体、あるいは今回の動画のように4体揃うだけで、即座に合唱隊が結成され、パフォーマンスの準備が整うのである。
その場で生まれる即興ハーモニーと豊かな表現
映像を確認すると、最初は1体のみが歌っているが、その後2体、3体、4体と歌声が重なり合い、見事なアンサンブルを響かせている。
歌声のリズムに合わせてそれぞれのくちばしが大きく上下に開き、表情豊かに歌い上げる様子がとても印象的だ。

まとめ
Pollen Roboticsが手がけるMicroduckのソフトウェアはオープンソースとして公開されている。
今回紹介した動画の、個々が協調して合唱を作り上げるアプローチは技術的に興味深い。同時に、親しみやすいアヒルのようなビジュアルとコミカルな動きは、ロボット技術を身近なものに感じさせてくれるとも言えるだろう。
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