ソフトバンクロボティクス
Whiz iは2020年10月に発売されたAI清掃ロボット「Whiz」の新型機。ハードフロアへの対応強化などで清掃性能が「Whiz」の1.6倍アップ。また、ディスプレーの大型化やバッテリー容量増加、ごみパック・トレイ容量増加などの基本性能アップにより清掃能力が向上した。 さらに、清掃ルート作成時に「Whiz i」を押して清掃エリアの外周を走行させると、その範囲を埋めるように自動で清掃ルートを生成する「スマートルート作成」を搭載した。また、掃開始時刻を指定して自動稼働する「タイマー機能」などにより運用が簡単になった。Whiz iは床の汚染度を測定するダストセンサーを搭載しており、今後、汚染度データをクラウド経由で知らせる機能が提供予定。なお、「Whiz i」と「Whiz」は併売となる。
概要 | AI清掃ロボット |
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販売開始 | |
価格 | 円 |
価格詳細 | 参考価格:3年契約モデル月額料金:3万9,000円、5年契約モデル月額料金:3万6,000円(本体、保守パック、消耗品パック、本体付属品、初期配送料、WhizConnect利用料、OS利用料などを含む、料金は予告なしに変わることがある) |
サイズ | 約H661mm× W480mm× D470mm |
カラー | |
重量 | 約34kg(バッテリー内蔵) |
開発環境 | |
自由度 | |
バッテリー | リチウムイオンバッテリー、連続稼働時間:約3.6時間(ノーマルモード)/約1.8時間(パワーモード)、充電時間:約5時間 |
センサー | 障害物検知(LiDARセンサー、3Dカメラ)、衝撃検知(センサー搭載バンパー) 、異常検知・落下防止(段差センサー、車輪浮き検知センサー、異常時ブレーキ機能) |
通信方式 | |
公式サイト | https://www.softbankrobotics.com/jp/product/whiz/ |
アマノ
EGroboはアマノが販売している床面を洗浄する業務用清掃ロボット。洗浄幅は650mm、タンク容量は清水65リットル/回収65リットル。清掃するルートを手押しで記憶させるティーチング(学習)方式のため、1回の手動作業で一連の作業内容を記憶。記憶後はルートと作業内容に従い、周囲環境を三次元でモニタリングしながら自動運転で作業を行う。走行ルート上の障害物は回避して作業を続け、壁に近づきすぎた場合は、自動運転時に安全な距離に自動補正する。稼働状況はWebで確認できる他、登録したメールアドレスへ通知する機能がある。また、自動運転開始時間を設定できるタイマー機能も持つ。(画像は公式サイトより引用)
日本 アマノ株式会社 清掃ロボット オフィスビル 商業施設 法人概要 | 湿式(スクラバー) 清掃ロボット |
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販売開始 | |
価格 | 円 |
価格詳細 | |
サイズ | H780× W1200× L1090mm |
カラー | |
重量 | 質量: 310kg |
開発環境 | |
自由度 | |
バッテリー | 24V |
センサー | |
通信方式 | |
公式サイト | https://www.amano.co.jp/Clean/egrobo.html |
CYBERDYNE
MB-CL02は、CYBERDYNEの業務用清掃ロボット。一回の充電で最大3,000平米のエリアを清掃可能としている。集塵方式は紙パック式。搭載した各センサーを使って周囲の情報を取得し、AI(人工知能)が建物内部の形状と清掃経路を高精度に認識・記憶するため、磁気テープやマーカーなどの誘導線は不要。 CYBERDYNEが独自に開発した3Dカメラを搭載し、進行方向の障害物を立体的に検出できる。あらかじめ清掃経路を指定するティーチングプレイバックと、ロボットによる自動経路生成を選択できる。清掃後は作業エリアのゴミ分布マップを生成して作業結果を可視化。効率的・効果的な清掃計画の策定に活用できる。(画像は公式サイトより引用)
日本 CYBERDYNE 清掃ロボット オフィスビル 商業施設 空港 法人国内情勢やニーズの高まりを受け、2020年4月1日にはCL02に消毒液噴霧機を搭載したバージョンを開発。従来の清掃機能と自律走行技術に加え、新たにターミナル内の壁面及び床面への消毒液の噴霧が可能。羽田空港旅客ターミナルへ導入される。改良により、目的に応じた付属装置をCL02に取り付けることで清掃以外の様々な用途に応用しやすくなる。CYBERDYNEはCL02の自律走行技術と機能拡張性を活かし、様々な領域へのロボットの適用を提案する
概要 | 乾式(バキューム) |
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販売開始 | |
価格 | 円 |
価格詳細 | 個人向けレンタルは行っていない |
サイズ | H470mm×D480mm×L620mm |
カラー | |
重量 | 63kg(バッテリを含む) |
開発環境 | |
自由度 | |
バッテリー | 約2時間 |
センサー | |
通信方式 | |
公式サイト | https://www.cyberdyne.jp/products/cl02.html |
ADLATUS Robotics
ADLATUS CR700はADLATUS Robotics社の全自動床洗浄ロボット。日本市場向けに株式会社くうかんが販売代理店契約をしている。バッテリー残量が少なくなったときや、汚れた水タンクがいっぱいになった場合、または新鮮な水が必要な場合には自律的にサービスステーションに移動するなど、充電から給排水まで全て自動で行う。一回の充電で平均4時間稼働し、4000~5000平米掃除できる。スマホやタブレット、PCで遠隔操作も可能。海外では大型スーパーマーケットなどで活用されている。(1枚目の画像はADLATUS Robotics公式サイトから引用、2枚目はyoutubeからキャプチャ)
ドイツ ADLATUS Robotics 清掃ロボット 商業施設 店舗 空港 法人概要 | 湿式(スクラバー) |
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販売開始 | |
価格 | 円 |
価格詳細 | |
サイズ | H980mm× W755mm× L1000mm |
カラー | |
重量 | 最大300Kg |
開発環境 | |
自由度 | |
バッテリー | |
センサー | |
通信方式 | |
公式サイト | https://www.adlatus.eu/en/adlatus/ |
オムロン ソーシアルソリューションズ
複合型サービスロボットは21.5型の大型ディスプレイを備え、清掃、警備、案内の機能を持つロボット。高さ871㎜。 自動充電機能を搭載しているため、昼夜を問わず連続稼働することが可能。また、人や障害物を自動で回避できるため、施設内を人が行き交う時間帯も稼働できる。前面に搭載した大型ディスプレイでは案内表示や宣伝広告など利用場所に応じて活用可能。スピーカーと組み合わせることで、動画などのコンテンツも再生できる。清掃機能では障害物などを自動回避しながら、施設内の巡回清掃を行い、床面のゴミを吸引する(除塵型)。警備機能では施設内の巡視を行い、内蔵カメラで周囲の映像を遠隔で確認可能。また本体に搭載したスピーカーとマイクを通じ、倒れている人や不審者に対して遠隔で声掛けができる。
オムロン ソーシアルソリューションズ 案内 清掃ロボット 警備 オフィスビル 商業施設 法人概要 | |
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販売開始 | |
価格 | 円 |
価格詳細 | |
サイズ | H871㎜× W500mm× D790㎜(突起部を除く) |
カラー | |
重量 | 約85kg |
開発環境 | |
自由度 | |
バッテリー | 充電式リチウムイオン電池(35Ah) |
センサー | |
通信方式 | |
公式サイト | https://www.oss.omron.co.jp/servicerobot/?__CAMVID=SOgiDheGfwg&_c_d=1&__urlmid=3679427&__CAMSID=GHogidHeGFWg-38&__CAMCID=FpCuebrIuC-808&adtype=mail |
TASKI
swingobot2000は、業務用の清掃マシンや自動床洗浄機を多数手がけるスイスのTASKI社が50年以上培ってきた技術を盛り込んだ洗浄用車両(ハードウェア)に、米国のインテリボット社の自律運転の頭脳(センシング&ソフトウェア技術)を搭載したスクラバー(水洗浄)式の自動走行清掃ロボット。LiDAR、ソナー、タッチセンサー(バンパー)、赤外線センサーを搭載し、自律走行しながら清掃する。1度の充電で最大5,040㎡クリーニングすることが可能で、進路経路上に障害物が発生した場合は、自動停止及び、自動回避を行う。また、離れた場所からリモートでロボットの状況を把握でき、作業や分析などのレポート機能も完備している。
スイス TASKI 清掃ロボット 商業施設 法人概要 | 自動清掃ロボット: 湿式(スクラバー) |
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販売開始 | |
価格 | 円 |
価格詳細 | |
サイズ | |
カラー | |
重量 | |
開発環境 | |
自由度 | |
バッテリー | |
センサー | |
通信方式 | |
公式サイト | https://cxs.co.jp/swingobot/ |
ソフトバンクロボティクス
RS26 powered by BrainOS は、スクラバー式(水掃除車)の大型の自動走行清掃ロボット。本体の下部の床に水を撒き、ブラシ等で磨いた後、水をきれいに吸い取るという一連の動作を行う。清掃員が乗車して清掃しながら走行すると、そのルートを自動的に学習するティーチング方式を採用。2回目以降はスタートボタンを押すだけで記憶したルートを自動清掃する。複数ルートの記憶も可能でホームロケーションコードで登録、最大60ルートまで対応できる。 自律走行時の最高速度は4.0km/h、水タンク容量は110L、バッテリー駆動時間は約4.2時間、最大作業範囲は2,657平米/h、平均で概ね1,500〜1,700平米/hとなっている。 スマートフォン用アプリと連携し、掃除の完了をスマートフォンアプリに通知したり、人や障害物を検知して停止した場合等の緊急通知を行うことができる。また、前方のカメラで人や障害物の写真を撮影し、その画像付きで通知を行うことも可能。
日本 ソフトバンクロボティクス 清掃ロボット 商業施設 法人概要 | 自動走行清掃ロボット: 湿式(スクラバー) |
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販売開始 | |
価格 | 円 |
価格詳細 | |
サイズ | 1691×864×1383mm |
カラー | |
重量 | 重量280kg |
開発環境 | |
自由度 | |
バッテリー | フル充電に必要な時間は8〜12時間。駆動時間は4時間程度 |
センサー | |
通信方式 | |
公式サイト | https://www.softbank.jp/biz/robot/rs26/ |
日本信号
CLINABOは、日本信号が開発、販売する自動走行清掃ロボット。サイズは幅673、高さ1,100㎜。比較的狭い通路を通ることできるため、中小規模の敷地や通路などでの導入に適している。スタッフが押して移動したルートを記憶するティーチング機能があり、登録できるルートの数は100通り。スクラバー(水洗浄タイプ)が基本で、水と洗浄剤の両方を利用することができる。「乾式」タイプがオプションとして用意される予定。約3時間稼働し、屋内・半屋内を走行する。1時間当たりの作業能力は約1,000平方メートル。これまで様々な実証実験を行っている。
日本 日本信号 清掃ロボット オフィスビル 商業施設 展示会 法人一度ルートを覚えれば、ボタンを押すだけでルートに沿った自動走行が可能で、自動走行する速度はある程度は指定することができる。清掃時には「清掃作業中です。近くを通行しています」と周囲に声かけし、注意喚起しながら自動走行する。レーザーとセンサーで周囲の物体を検知し、人を検知すると緊急停止する。作業完了時や作業状況を清掃スタッフのスマートフォンに通知することができる。
Avidbots Corp.
Neoは様々な商業施設での清掃が行える自動走行清掃ロボット。サイズは140x60x120cm。大容量タンクと大容量バッテリーを搭載し、1度で広範囲の清掃が可能。閉店後、従業員が帰宅前に「Neo」の自動清掃をスタートすれば、翌朝の出勤時には清掃が完了する。朝の出勤時には、レポートを確認して、清掃しきれなかった箇所の清掃と、バッテリーの充電、洗浄水の交換を行う。清掃は用途に合わせて床を磨くディスクブラシか、粗ゴミをを集めるシリンダーブラシかを選ぶ。日本国内における代理店は株式会社マクニカが担当している。
カナダ Avidbots Corp. 清掃ロボット 倉庫 商業施設 法人「 延床面積:約303,443平方メートル」「 利用客数:約76,000人/1日」 自動清掃ロボットNeoの導入により、清掃現場の人手不足対策につなげるとともに、24時間空港としてのさらなる快適性向上も狙う。日本国内空港では初の導入。清掃能力、コスト、安全性を特に重視した結果、導入にいたったという。(写真と文は公式サイトから引用)
「利用客数:約468,033人/1日」「利用場所:駅構内コンコース」 将来的な労働人口の減少を見据え、少人数でありながらもAI(人工知能)やICT(情報通信技術)を有効に活用することで質の高い清掃を行い、利用者に気持ち良く施設を利用してもらうことを目的として導入。(文と画像は公式サイトから引用)
概要 | 乾式(バキューム)/湿式(スクラバー) |
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販売開始 | 2019年7月18日 |
価格 | 円 |
価格詳細 | - |
サイズ | 140 x 60 x 120cm |
カラー | 白 |
重量 | 本体+バッテリー+タンク478kg、本体+バッテリー358kg、本体のみ159kg |
開発環境 | - |
自由度 | - |
バッテリー | 稼働時間:約5時間 |
センサー | |
通信方式 | wifi 802.11 b/g/n 、4G回線、 |
公式サイト | https://service.macnica.co.jp/contents/126229 |
ソフトバンクロボティクス
Whizは、ソフトバンクロボティクスが開発した乾式の自動走行清掃ロボット。カーペットやフローリングのゴミを吸い取るバキュームタイプ。サイズは約455×474×653mm。ティーチングは清掃員等が手押ししたルートを記憶する方式で、ルートの設定に技術者は不要。自動清掃させたいルートをWhizで一度清掃すると記憶し、2回目は自動で行ってくれる。最大600ルートを記憶できる。掃除パックは4L。一回の充電で「通常モード」(ノーマルモード)で約3時間、最大1500平米をカバーすることが可能。2020年10月には「Whiz」の新型機「Whiz i」が発売。なお、「Whiz」と「Whiz i」は併売となる。
概要 | Whizの発売前には、15の施設でWhizの実証実験が行われた。実験終了後は、すべての施設がWhizの導入の検討を進め、100%の成約率を得た。実験に参加した施設は、赤坂インターシティAIR、六本木ヒルズ、新宿野村ビル、大手町パークビルディング、ザ・ロイヤルパークホテル東京汐留など。 |
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販売開始 | |
価格 | 円 |
価格詳細 | 月額リース料金は2万5千円(60ヶ月契約) |
サイズ | 約455×474×653mm |
カラー | 白 |
重量 | 32kg |
開発環境 | |
自由度 | - |
バッテリー | 通常モード(ノーマルモード )約3時間、パワーモードで約1.5時間。最大1500平米をカバー |
センサー | 段差センサー、車輪浮き検知センサー、LIDARセンサー |
通信方式 | LTE通信(4G)に対応 |
公式サイト | https://www.softbank.jp/robot/aicleanpro/whiz/ |