自動清掃ロボットの導入拡大中、2024年度の販売台数を公表、年度内の販売見込みも発表 東急プロパティマネジメント

東急グループで不動産運営管理業を行う東急プロパティマネジメントは、将来的な労働人口の減少を見据え、少人数でありながらもAIやICTを有効に活用することで質の高い清掃を行い利用客に気持ち良く施設を利用してもらうことを目的とし、2019年3月に大手民間鉄道において初めて駅構内コンコースへ自動清掃ロボットを導入した。

2024年度中には50台の導入を見込む

2019年3月の駅コンコースへの導入に以来、同社が受託するオフィス、商業施設、学校施設等へその物件特性に合わせた機種を選定のうえ、順次導入を進めている。

その結果、2024年11月時点で19件、延べ36台、本年度中には50台となる見込みであると明らかにした。

尚、東急プロパティマネジメントは今後も自動清掃ロボットの導入を推進し、清掃業務の質の向上と業務効率化の両立を図としている。

導入ロボット概要

Neo by AVIDBOTS

渋谷駅導入ロボット
商品名 自動清掃ロボット Neo by AVIDBOTS
メーカー Avidbots社(国内代理店 株式会社マクニカ)
導入場所 東急線・東京メトロ線 渋谷駅
導入台数 1台
清掃エリア 駅構内コンコース
導入日 2019年3月26日


EG-3RX

商品名 ロボット床面洗浄機 EG-3RX
メーカー アマノ株式会社
導入場所 東急線・みなとみらい線 横浜駅
導入台数 1台
清掃エリア 駅構内コンコース
導入日 2019年3月26日


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ロボスタ編集部

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