アイリスグループのIRIS OHYAMA TAIWANは台湾の小売チェーンや宿泊施設などに対して、DX清掃ロボット「Whiz i(ウィズ アイ) アイリスエディション」の販売を5月より開始することを発表した。同製品の海外展開は今回が初となる。
DX清掃ロボット「Whiz i アイリスエディション」
「Whiz i(ウィズ アイ) アイリスエディション」は床清掃を目的とする自律走行が可能な乾式バキュームクリーナーで、ソフトバンクロボティクスの「Whiz i」に多様な業種のニーズに合わせた独自のオプションを追加したDX清掃ロボット。新型コロナウイルスの感染拡大を契機として清掃作業に求める機能が変化し、清掃ロボットへのニーズも多様化し、日本国内で約2,500社が導入している。
©IRIS OHYAMA / SoftBank Robotics
日本に類似した生活様式を持つ台湾では、新型コロナウイルス感染対策への意識は非常に高く、公共施設などの清掃作業においては、日本と同様の需要が期待できる。一方で台湾における清掃ロボットの市場規模はまだ小さく、「除菌」「省人化」「コストダウン」といった必要条件を満たす製品がないのが現状。同社が台湾の清掃ニーズに合致する「Whiz i(ウィズ アイ) アイリスエディション」を発売することで、法人向けサービス・ロボット分野の市場を創造する。
同社は今後も海外における清掃ロボットの普及を推進するとともに、社会や企業の課題解決に向けてロボットを活用した新たな提案を進めていく。
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山田 航也横浜出身の1998年生まれ。現在はロボットスタートでアルバイトをしながらプログラムを学んでいる。好きなロボットは、AnkiやCOZMO、Sotaなどのコミュニケーションロボット。
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