Beijing Yunji Technology

YUNJI DELI(ユンジ デリ)

YUNJI DELIは最大50kgの荷物を配送できる大容量な積載スペースを兼ね備えた自律走行型配送ロボット。身長は約71cm。主に、飲食店や宴会場での配膳/下膳用途での活用からはじまっている。 各種センサーにより空間や障害物を認識し、簡単な操作で配送先を指定するだけで安心・安全に目的地まで配送する。また、前後両方向への走行が可能なため、Uターンするスペースがない狭い通路(幅70cm)においても、往復が可能。YUNJI DELIは中国のBeijing Yunji Technologyが提供、NECネッツエスアイが国内独占販売権を取得し、日本国内向けサービスを販売する。

中国 Beijing Yunji Technology 輸送 配膳 配送 飲食店 法人

製品詳細

概要
販売開始 2020年8月19日
価格
価格詳細 参考価格:月額11万円(税抜)~ ※3年契約(機器レンタル・センドバック保守含む) ※導入作業・カスタマイズ、電話受付・オンサイト保守等の費用は別途必要。※参考価格は2020年8月19日に発表されたものを記載しています。
サイズ 高さ118cm、幅49cm、奥行き71cm
カラー
重量 80kg
開発環境
自由度
バッテリー バッテリ:リチウム電池(35Ah)、連続稼働時間:10時間(待機状態)、6時間(充電時間)
センサー
通信方式 Wi-Fi、3G/LTE
公式サイト https://symphonict.nesic.co.jp/yunji-deli/

Beijing Yunji Technology

YUNJI DELI(ユンジ デリ)

ZMP

CarriRo Tractor(キャリロトラクター)

CarriRo Tractorは無人で貨物等のけん引を行う自動運転車両。ユースケースとしては、空港内でのコンテナ輸送や、工場敷地内での建屋間の部品や材料の輸送などでの活用が想定されている。用途に合わせ25T(トン)タイプと2.5T(トン)タイプをラインナップ(右が25tタイプ、左が2.5Tタイプ)。重量版モデルには『高精度マップ制御方式』、軽量版モデルには『慣性誘導方式』の方式を採用し自動運転を実現している。

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関連ロボット

ZMP

CarriRo Tractor(キャリロトラクター)

オカムラ

ORV(Okamura Robot Vehicle)

ORV(Okamura Robot Vehicle)はオカムラが開発した自律移動ロボット。人の代わりに荷物が積載された「かご車」を運んで移動する。オカムラとビーイングホールディングスはORVの実用化に向けた実証実験を共同で開始し、2021年6月の実運用を目指すと発表した。ORVは人工知能(AI)によりカゴ車を自動認識して取りに行き、目的地まで障害物を避けながら搬送する。牽引ではなく、カゴ車の片側を掴み上げることで、その場で旋回など小回りが利く動作が可能。ORVが自律移動するためのSLAMと駆動系の制御、そしてかご車を認識するためのディープラーニングによる画像認識といった主要機能はNVIDIA Jetson TX2によって実現している。

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製品詳細

概要
販売開始
価格
価格詳細
サイズ
カラー
重量
開発環境
自由度
バッテリー
センサー
通信方式
公式サイト

オカムラ

ORV(Okamura Robot Vehicle)

Piezo Sonic

Mighty(マイティ)

Mightyは惑星探査ローバの技術を応用し、⼀般環境に適応させた搬送用自律移動ロボット。電動車椅子よりも小型サイズでありながら30Kgの荷物の搬送が可能で、20cmの段差乗越え能力を持つ。⼯場での⾃動搬送や追従⾛⾏機能を利⽤した空港等での搬送⽀援を⽬的としている。 2020年9月18日、19日にHANEDA INNOVATION CITYのオープニングイベントで、avatarinが独自開発した普及型コミュニケーションアバター「newme」(ニューミー)が連携した遠隔購買体験と、Mighty2号機のデモ走行を行うと発表、一般にその姿が公開された。

日本 Piezo Sonic 輸送 配送 法人

製品詳細

概要

搬送用自律移動ロボット

販売開始
価格
価格詳細
サイズ
カラー
重量
開発環境
自由度
バッテリー
センサー
通信方式
公式サイト https://piezo-sonic.co.jp/products

Piezo Sonic

Mighty(マイティ)

ZMP

CarriRo Fork(キャリロフォーク)

CarriRo ForkはZMPの自動運転技術を活用して開発された電動フォークリフト。有人で操縦することと、無人で自律移動と荷物の上げ下ろしを行う両モードが用意されている。物流倉庫や工場内のフォークリフト作業を自動化/無人化することができる。 自動運転には「レーザー誘導型」の方式を採用し、フォーク本体の上部に搭載する2D-LiDARと反射板の構成で動作精度±10㎜~20㎜の精度を実現している。用途に合わせ、「ウォーキータイプ」と「リーチタイプ」がラインナップされている。(画像1枚目がウォーキータイプ、2枚目がリーチタイプ。画像はZMPホームページから引用)

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ZMP

CarriRo Fork(キャリロフォーク)

GreyOrange

Butler(バトラー)

Butlerは物流・倉庫で使われている自動運搬ロボット。商品が収納されたラック(棚)の下に潜り込み、ラックごと持ち上げてスタッフの元に運ぶ。複数台の運用でもぶつからずに運搬作業を行うことができる。スタッフはバトラーが運んできたラックから商品をピッキングし、バーコード・リーダーをかざした上で同梱発送用のパレットに入れることで商品の発送業務の迅速化や効率化に繋げることが可能。スタッフが倉庫内を歩いて回る必要がない。どのように商品を棚に収容すればより効率的か、季節商品や売れ筋商品、セットで売れる製品などをAI システムが解析して最適化を提案する。 バトラーはニトリやトラスコ中山をはじめとして複数のクライアントに既に250台超(2019年10月時点)が導入されている。(画像は公式サイトから引用)

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GreyOrange

Butler(バトラー)

Boston Dynamics

Spot(スポット)

Spotは、米Boston Dynamicsが開発した4脚のモバイルロボット。驚異的な身体能力を持ち、ペイロードは14キロ。基本的には「物を持って運ぶ」という機能を持ち、移動する際に、机を認識したら潜って通り抜けたり、階段を上ったり、転倒した時に自動で立ち上がったりなど最新の技術を搭載している。Spotをカスタマイズすることが可能で、センサー、ソフトウェア(SDK有り)、ペイロード等を追加することができる。主に、建設現場の監視、ガスや石油、電力施設や公共の安全監視や遠隔検査での活用が想定されている。2018年には竹中工務店とソフトバンクらが実証実験を実施。竹中工務店は、2019年夏以降の本格活用に向けて準備を進めている。2020年2月には鹿島建設が正式導入を発表した。

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導入事例

【鹿島建設】土木工事現場での活用を目指して導入

鹿島建設は2018年11月に神奈川県のトンネル現場で「Spot」を用いた実証実験を実施。その後、実証実験の結果をもとにユースケースを検討。トンネル内の路盤などでも不自由なく歩行できるよう改良したSpotを、土木工事現場で活用することを目指し2019年12月に正式に導入した。「Spot」の購入事例は国内初、土木工事現場での活用は世界初の事例となる。同社は今後、実証実験を通じて更に有用性を確認していく。また、四足歩行が可能な特性を活かし、急傾斜地すべり地帯での調査・測量などの危険作業を含め、適用先の拡大を検討していくとしている。

Boston Dynamics

Spot(スポット)

Doog

Thouzer(サウザー)

Thouzerは自動追従・衝突回避・無人ライン走行機能を有する運搬型ロボット。工場や物流倉庫等、屋内外での運搬業務を担うように設計された。荷物を載せた状態で、人を自動追従して移動したり、台車やサウザー同士を追従して走行できる(カルガモ走行)。積載重量は最大120kg、幅80cmの直進路を走行でき、幅100cmの直角路においても滑らかな動きで通過できる。再帰反射素材のテープ等を床に貼ることでこれに沿って自動走行する機能(ライントレース)も持つ。通路上に障害物がある場合には停止して警告音を鳴らすことができる。段差は最高3cm、登坂角度は最大9度、屋外の運用にも対応している。

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製品詳細

概要
販売開始 2015年5月20日
価格
価格詳細 オープンプライス
サイズ H455mm×W600mm×D940mm
カラー
重量 65㎏
開発環境
自由度 ノーパンクタイヤ、DCモータ130W×2、電磁ブレーキ
バッテリー AC100V入力、24V出力
センサー レーザセンサー( 最大検出距離10m、水平視野角270度、クラス1安全、高さ300mm)
通信方式
公式サイト http://tana-x-thouzer.com/

Doog

Thouzer(サウザー)

Amazon Robotics

Amazon Robotics Kiva(アマゾンロボティクス キヴァ)

Amazon Robotics Kivaは、Amazonに買収されたKivaSystemsが開発した搬送ロボット。Amazonの物流倉庫で使用されている。作業者が欲しい製品を選択すると、該当の商品が収容された棚ごと作業者の元に運んできてくれる。作業者は巨大な倉庫内を歩き回る必要がない。 暗闇の中でもぶつからないようにプログラムされている。新型モデルは旧式モデルと比べて本体重量が-9kgの軽量化が行われ、積載可能重量は約340kg(旧式)から約567kg(新型)にグレードアップした。なお、移動速度は秒速約1.7mで変更はない。(比較写真は2枚目で、左が旧型、右が新型)日本では、アマゾン茨木FCとアマゾン川崎FCが導入している。

アメリカ Amazon Robotics 輸送 倉庫

製品詳細

概要
販売開始
価格
価格詳細
サイズ
カラー
重量 136Kg(新型)
開発環境
自由度
バッテリー
センサー
通信方式
公式サイト https://www.amazonrobotics.com/#/

Amazon Robotics

Amazon Robotics Kiva(アマゾンロボティクス キヴァ)