NECは、コネクティッドカーやドローンなど、移動体に安定したモバイル通信の接続先を予測する「高精度QoE予測技術」を開発した。QoEとはサービスに対するユーザの満足度を示す指標で、Quality of Experienceの略。
スマホやタブレット、携帯電話などのモバイル通信では…
ソフトバンク株式会社は、独自のアンテナ技術を活用して、300GHz帯テラヘルツ無線を用いて、固定基地局から送信して、屋外を走行する車両が受信する実証実験に成功した。その距離は約140m。これにより、固定通信や近距離通信といった用途での活用が多く想定されているテ…
NTTドコモと株式会社Space Compassは、エアバス・ディフェンス&スペース(エアバス)、AALTO HAPS Limited(AALTO)と、高高度プラットフォーム「HAPS」の早期商用化を目的とした資本業務提携に合意したことを発表した。2026年に商用化を予定している。
なお、Spac…
日本電信電話(NTT)は、今後の宇宙ビジネスの伸張を見越して、宇宙ビジネス分野におけるブランド「NTT C89」(※)を立上げることを発表した。NTTグループにおける宇宙関連事業の拡大および宇宙産業全体の発展に貢献する考えで、2033年度単年で1,000億程度の売上を目指す…
NTTは、IOWN APN(All-Photonics Network)の様々な無線システムへの適用実現に向け、IOWN APNと無線システムを無線の利用状況に応じてリアルタイムに連携制御する実証実験を行った。
実証実験では、IOWN Global Forumにおいて検討中の拡張連携インターフェース(Exten…
東芝は、同社の量子インスパイアード最適化計算機「シミュレーテッド分岐マシン」(Simulated Bifurcation Machine:SBM」を用いて、5G通信の最適な時間と周波数の割り当て(リソース割当)を行うリソース制御アルゴリズムを開発した。これを5G規格で活用し、5Gで期待されて…
NTTとNTTデータグループは、イギリスおよびアメリカ国内においてNTTグループ保有のデータセンター間をIOWN APNで接続する実証を行った。
本実証では約100km離れたデータセンター間をIOWN APNで接続し、データセンター間の通信を1ミリ秒以下の低遅延で実現した。これは…
ソフトバンクが、ワイヤレス電力伝送(WPT:Wireless Power Transfer)の技術を商用環境で検証できる施設「ワイヤレス電力伝送ラボ」(「WPTラボ」)を2023年12月に東京のテレコムセンター内に開設したことは既報のとおり(関連記事「ソフトバンクが「ワイヤレス電力伝送ラボ…
ソフトバンクは、ワイヤレス電力伝送(Wireless Power Transfer、「WPT」)の技術を商用環境で検証できる施設「ワイヤレス電力伝送ラボ」(「WPTラボ」)を、2023年12月に開設した。
まず、ソフトバンクやパートナー企業が開発中の装置やシステムの検証で活用し、設備…
NVIDIAは、ワイヤレス テクノロジ業界の次の段階の開発ライフサイクル全体を構築するための新しいアプローチを研究者に提供する「6G Research Cloudプラットフォーム」をGTC2024にて発表した。
「NVIDIA 6G Research Cloudプラットフォーム」は、オープンで柔軟性があ…
ソフトバンク株式会社は2024年2月26日、Arm、NVIDIAなど複数の企業などと共同で「AI-RANアライアンス」を設立することを開催中の「MWCバルセロナ2024」内で発表した。
「AI-RANアライアンス」の設立メンバー。NVIDIAやArmなどのエッジからデータセンターまでチップと…
日本電信電話株式会社(NTT)は、IOWN 構想の一環として、Red Hat、NVIDIA、富士通の協力のもと、IOWN(アイオン)技術を用いて郊外型データセンタを活用したリアルタイムAI分析を省電力に実現する技術を開発したことを2024年2月20日に発表した。NTTは発表に先がけ、報道関…