Pepperが双腕ロボットと連携し、スマホの液晶フィルムを貼り替え「Pepper World 2017」で展示 

ソフトバンクとソフトバンクロボティクスは、「Pepper」と産業用ロボットの協働で、川崎重工と協業していくことを発表した。

その第一弾として、水平方向にアームが動作するスカラロボットで双腕の「duAro」(デュアロ)との連携システムを開発し、2月8日から開催されるPepper World 2017で展示する。

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Pepper Worldの展示ブース、Pepperと双腕ロボットの協働

展示する「duAro」は、スマートフォンの液晶パネル用の保護フィルムを貼ることができるロボット。人間でも難しい保護フィルムの粘着面のフィルムを剥がし、正確にスマートフォンの画面の位置を把握して、保護フィルムを貼ることができる。

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Pepperは、産業用ロボットduAroと人間とのコミュニケーションの橋渡しを行う。どんなスマホ機種なのかを会話やタブレットで聞いて、duAroに作業を指示する。

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展示ブースでは実際に一連の様子を見ることができる。自身のスマートフォンの貼り替えも体験できるかもしれないので、スタッフに聞いてみよう。



ソフトバンクと川崎重工の協業

川崎重工の人共存型双腕スカラロボット「duAro」は、人が両腕で行っている作業を人一人分のスペースで簡単に置き換えることができる点が特徴のひとつ。作業者の近くに設置しても安全に作業ができ、人と共存しながら作業をするロボット。今後はPepperと連携することで、duAroの作業状況などを遠隔監視したり、Pepperが受け付けた作業を「duAro」が行う(今回の展示)など、それぞれの得意分野を生かし、産業用ロボットに習熟した操作員がいない工場や人員不足の店舗、事務所でのロボットの導入、活用促進を推進していく予定だ。

なお、川崎重工が2016年8月にお台場に開設したロボットショールーム「Kawasaki Robostage」の接客用にPepperを設置する予定で、全国各地、世界各国から来場する見学者への多言語(日本語・英語・中国語)応対などに活用していく予定もある。

また、ソフトバンクグループとしては、cocoroSBとカワサキはオートバイの会話エンジンでの協業を既に発表している。

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ロボスタ編集部
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