日本クラタス vs 米国メガボッツの戦いに、まさかの中国モンキーキング乱入か?

日本の水道橋重工業のクラタスと、米国のMegaBotsとの対決が今年8月に行われれるが、今回新たに名乗りを上げたのが中国GREATMETAL社のMonkey King。


Monkey Kingのプロトタイプ映像が公開されており、このロボットバトルに参入しようとしているというのだ。



Photo: GREATMETAL

公開された動画では上半身は人形の巨大ロボットで、長い棒を振り回すさまは、如意棒を扱う孫悟空を彷彿させる。



Photo: GREATMETAL

一方下半身は4速の動物をイメージしたものになっている。4足歩行状態から立ち上がることで2足歩行も可能にする設計で、車輪で動くクラタスとの設計思想の違いが面白い。



Photo: GREATMETAL

実際にまだ戦いのルールなどの詳細も発表されておらず、Monkey Kingが参戦できるかどうかも不明だ。ただ、この日米中ロボットの三つ巴の戦いが見たいという人は多いだろう。


以下それぞれのロボットが公開している動画をご覧いただきたい。どれも凝った映像でお金も時間もかかっていそうだ。




Monkey King





KURATAS





MegaBots



僕はこう思った:

3台集まって戦うなら、勝ち抜き戦ではなく、バトルロイヤル形式にして欲しいです。




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中橋 義博

1970年生まれ。中央大学法学部法律学科卒。大学時代、月刊ASCII編集部でテクニカルライターとして働く。大学卒業後、国内生命保険会社本社において約6年間、保険支払業務システムの企画を担当。その後、ヤフー株式会社で約3年間、PCの検索サービス、モバイルディレクトリ検索サービスの立ち上げに携わる。同社退社後、オーバーチュア株式会社にてサービス立ち上げ前から1年半、サーチリスティングのエディトリアル、コンテントマッチ業務を担当する。2004年に世界初のモバイルリスティングを開始したサーチテリア株式会社を創業、同社代表取締役社長に就任。2011年にサーチテリア株式会社をGMOアドパートナーズ株式会社へ売却。GMOサーチテリア株式会社代表取締役社長、GMOモバイル株式会社取締役を歴任。2014年ロボットスタート株式会社を設立し、現在同社代表取締役社長。著書にダイヤモンド社「モバイルSEM―ケータイ・ビジネスの最先端マーケティング手法」がある。

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