ロボスタ編集部では日々Alexaスキルをレビュー中だが、スキルを探すこと自体はEcho本体ではできないのは納得いかない・・・と思っていたところに、「音声でスキルをサーチできる」スキルが登場した。
似たようなスキルにAmazon純正の「Skill finder」というスキルがあったにはあったのだが、これはオススメや新作スキルをおしえてくれるだけで、探してくれるものではなかったのだ。
このスキル検索スキルは、Allen Institute for Artificial Intelligenceが作成したもので、上記の音声のやり取りでそのスキル内容がわかる。例えば、空港の待ち時間を教えるスキルを尋ねると教えてくれるし、瞑想したいときにぴったりなスキルを複数教えてくれる。
しかし、このスキルはAmazonのスキルのガイドラインに違反しているためリジェクトされ、スキルストアで公開されなかったという。Amazonの規約の以下に該当するというのがその理由だ。
a. Offers a separate skill store or recommends other skills.
別のスキルストアや他のスキルをリコメンドするのはNGということなのだ。だから「スキル検索」スキルは確かにガイドラインに違反しているだろう。
僕はこう思った:
穿った見方をすれば、これはAmazonが将来このスキルを出すからサードパーティーは出すなと言うことなのかもしれませんね。上位表示のためにお金を払いたくなるスキルデベロッパーも登場すると思うので、大きなビジネスになる可能性がある領域だと思います。