4m超の日米巨大ロボット対決、いよいよ本日午前11時放映! 日本代表の「クラタス」が勝つ可能性が高いと考える理由

日米巨大ロボット対決が、いよいよ本日午前11時からTwitchのMegaBotsチャンネルにて放映される。ロボスタでは、11時からプロジェクターでスクリーンに投影して丸々2時間みんなで見る予定だ。(2時間の放送スケジュールの内訳に関してはこちらの記事に詳しい。)

さて、これまで長期間に渡り、この水道橋重工 vs MegaBotsを追い続けてきたロボスタ編集部。

そんな私たちだからこそ、実は昨日公開された2本目の予告編の動画を見ていて思ったことがある。それは、あ、これはクラタスが勝った可能性が高いぞということだ。

そう思った理由を順を追って説明していこう。MegaBotsが水道橋重工に挑戦状を叩きつけたのは、2年前のこと。同社が開発した「Mk.II(マークツー)」という機体とクラタスを対戦させるという内容だった。その機体の重量は5.4t。クラタスが約4tだったので、「Mk.II」の方が少し重くてデカかったものの、移動性能やロボットの質でクラタスが優っていると感じた。

MegaBotsが水道橋重工のクラタスに決闘を挑んだ2年前の動画。MegaBotsの当時の最新機体「Mk.II(マークツー)」が紹介されている。

その際にMegaBotsが指定した対戦方法は「ペイント弾での打ち合い」だったが、動画を見た水道橋重工の倉田氏が「デカいものに銃つけりゃいいっていうアメリカ文化、アメリカ丸出し」と挑発し、「殴り合い」と対戦方法を提案したのも、殴り合いでも勝てると思ったからに違いない。

水道橋重工はMegaBotsからの挑戦を受けるとし、対戦方法を「格闘戦」と指定した。

しかしその後決戦が1年間延期になったことで、MegaBotsがそこから機体を大幅にグレードアップさせてしまった。クラウドファンディングで出資を募り、重量12tという「バカでかいロボット」を作ってしまったのである。それが新型の「Eagle Prime」だ。


両肩は赤と青というなんともアメリカっぽいカラーリングになり、何より重量が5.4tから12tと2倍以上になった。馬力も上がり、パワーが格段に上昇したのである。

MegaBotsが公開した動画では、この新型の「Eagle Prime」が旧型の「Mk.II(マークツー)」を破壊するシーンが収められている。しかも、動画の説明文には、このロボットで水道橋重工と戦うと書かれていたのである。これを見たときに「クラタスは何倍もの進化を遂げないと勝てなさそうだな」と思ったのを覚えている。

MegaBotsの新型ロボット「Eagle Prime」の紹介動画。動画の4分あたりから、旧型のロボットを破壊するシーンが収められている。

しかし、この度公開された予告動画にMegaBotsのスタッフとともに登場したのは、その超強そうな新型「Eagle Prime」ではなく、旧型の「Mk.II(マークツー)」だったのである!


MegaBotsのスタッフとともに登場する「Mk.II」(YouTube – GIANT ROBOT DUEL TEASER #2よりキャプチャ)

もしかしたら、決戦が1年間延びたことによりMegaBotsのロボットが進化を遂げたことは両社にとって不本意だったのかもしれないし、会場の都合でサイズ的に「Eagle Prime」が使えなかったのかもしれない。というか「重さが3倍も違うロボット同士が戦う動画とか、どっち勝つかわかっててエキサイトしないよね」ってなったのかもしれない。とにかく、クラタスが戦うのは旧型なのである。そして、旧型が相手ならクラタスが勝つ可能性は高いはずだ。

ということで、今日の対戦では旧型の「Mk.II」が出てきて、クラタスが勝つという展開を心から祈っている。

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ロボスタ編集部
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