聖火リレーでロボット走る、2018年韓国・平昌オリンピックに向けて

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<p>UNLV’s DARPA Robotics team travels to Pomonoa, CA. for the DARPA Robotics Challenge Finals June 5, 2015. (Aaron Mayes / UNLV Photo Services)</p><p>Client: ENGINEERING</p>

2018平昌冬季オリンピック大会の聖火リレーの5大テーマの一つであるロボットを利用した「ICT」スペシャルリレーが12月11日、韓国・大田広域市にある国立大学KAISTで行われる。平昌冬季オリンピック大会が発表した。
スペシャルリレーが行われるKAISTは、これまでに1万人以上の博士を含む5万8千人の卒業生を輩出するなど、韓国一の科学人材養成機関として産業化と情報革命の中心的な役割を担ってきた。
このICTリレーでは、李熙範(イ・ヒボム)組織委員長が聖火を点火。世界的なロボット工学者デニス・ホング氏やロボット「HUBO」の父である呉俊鎬(オ・ジュンホ)教授に聖火が引き継がれたのち、搭乗型ロボット(FX-2)に聖火が渡され、最後にはロボットが手で聖火を受けての走行となるという。
2018平昌冬季オリンピック大会でも11種・85体のロボットが活躍する予定だとされている。日本で行われる2020年東京オリンピックでもロボットは一つの見所になるが、その前に開催される平昌冬季オリンピックでどのようなことが行われるのか。多くの日本人も気になるところだろう。
(トップ画像:「HUBO」DARPA Robotics ChallengeにてHUBOを活用した「UNLVチーム」の公式ページより)

《ロボスタ編集部》

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