Google Assistantがロシア語をテスト中

GoogleがGoogle Assistantのロシア語対応のテストを行っているようだ。

ロシア語の母語話者は1億8,000万人、総話者は約2億7,000万人だという。調べてみると、ロシア語はヨーロッパで最も母語話者が多い言語であり、母語話者数では世界で8番目に多く、第二言語の話者数も含めると世界で4番目に多い言語なのだ。

Image: Android Police

これを報じたのはAndroid Police。ある情報提供者がロシア版のクローズドβのスクリーンショットを送ってってきたとして、以下の画像を紹介している。



Image: Android Police

現在、Google Assistantは英語、フランス語、ドイツ語、インド語、インドネシア語、イタリア語、日本語、韓国語、ポルトガル語、スペイン語などをサポートしている。Googleが次にロシア語に狙いを定めても不思議はないだろう。





なおロシアには既に大手ポータルのYandexが開発しているロシア語アシスタント「Alice」が存在している。このAliceのライバル争いがどうなっていくのかも今後注目だ。


関連記事(スマートスピーカー / AIスピーカー関連)
ロボスタ / Google Assistant

ロボスタ / Google Home

ロボスタ / 音声アシスタント特集


関連Facebookコミュニティ
Google Home fan club japan


ABOUT THE AUTHOR / 

中橋 義博

1970年生まれ。中央大学法学部法律学科卒。大学時代、月刊ASCII編集部でテクニカルライターとして働く。大学卒業後、国内生命保険会社本社において約6年間、保険支払業務システムの企画を担当。その後、ヤフー株式会社で約3年間、PCの検索サービス、モバイルディレクトリ検索サービスの立ち上げに携わる。同社退社後、オーバーチュア株式会社にてサービス立ち上げ前から1年半、サーチリスティングのエディトリアル、コンテントマッチ業務を担当する。2004年に世界初のモバイルリスティングを開始したサーチテリア株式会社を創業、同社代表取締役社長に就任。2011年にサーチテリア株式会社をGMOアドパートナーズ株式会社へ売却。GMOサーチテリア株式会社代表取締役社長、GMOモバイル株式会社取締役を歴任。2014年ロボットスタート株式会社を設立し、現在同社代表取締役社長。著書にダイヤモンド社「モバイルSEM―ケータイ・ビジネスの最先端マーケティング手法」がある。

PR

連載・コラム