GoogleがGoogle Assistantのロシア語対応のテストを行っているようだ。
ロシア語の母語話者は1億8,000万人、総話者は約2億7,000万人だという。調べてみると、ロシア語はヨーロッパで最も母語話者が多い言語であり、母語話者数では世界で8番目に多く、第二言語の話者数も含めると世界で4番目に多い言語なのだ。
これを報じたのはAndroid Police。ある情報提供者がロシア版のクローズドβのスクリーンショットを送ってってきたとして、以下の画像を紹介している。
現在、Google Assistantは英語、フランス語、ドイツ語、インド語、インドネシア語、イタリア語、日本語、韓国語、ポルトガル語、スペイン語などをサポートしている。Googleが次にロシア語に狙いを定めても不思議はないだろう。
なおロシアには既に大手ポータルのYandexが開発しているロシア語アシスタント「Alice」が存在している。このAliceのライバル争いがどうなっていくのかも今後注目だ。