薬科大学生の質問にAIが応える総合支援システム「AI-Campus (アイキャンパス)」の共同開発を発表 木村情報技術と星薬科大

医療分野を中心とした人工知能ビジネスを手掛ける木村情報技術株式会社は、在学生からの様々な質問等に対して人工知能(AI)が24時間365日対応する、学生生活の総合支援システム「AI-Campus(アイキャンパス)」を星薬科大と共同で開発すると発表した。パソコンやタブレット、スマートフォンなどで利用できる。

サービス開始は2018年9月1日を予定しているとのこと。





「AI-Campus」について

「AI-Campus」は、薬科大学における特有な試みとして多彩なコンテンツを実装させ、これまでのAIサポートとは一線を画す、大胆かつ画期的な支援システムになる。と言う。また、企業と学生を結び、ミスマッチを防止する就職支援システムとしてビジネスモデル化をすべく、2018年11月からは、研究・医療機関や医療関連企業、保険薬局やドラッグストア等に対し営業活動を実施予定している。

多彩なコンテンツ内容
・ 薬科大学特有のコアカリキュラムを反映したeポートフォリオ
・薬剤師と患者さんとの間での模擬患者面会シュミレーションシステムのOSCE(オスキー)AIシステム
・過去の問題集への取り組み結果等を蓄積して弱点克服にも役立つ薬剤師国家試験対策AIシステム
・高校生に大学側の専門性を理解してもらうための動画とAI質疑応答システムが融合した高大連携システム
・製薬企業や大学向けにすでにサービスを提供中の医薬品問合せシステム
・薬学生のヒアリング情報より、相性の合う企業をリコメンドするAIシステム
企業側へのサービスツール(実装予定)
・企業紹介ライブ配信システム提供とオンデマンド用動画作成受託
・企業動画ライブラリー
・学生から企業に対する問合せAIシステム
・企業情報と学生のポートフォリオから相性を分析するAIシステム



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システム導入後の展開予定

同大学は、教育の質的向上とその高効率化を目指す「AI大学構想」を進めるべく、講義をはじめとした教育・研究活動支援、成績や出欠席管理、そして入学試験対応を含む教学系事務処理等の様々な取り組みに人工知能を活用すると述べている。

製薬企業のコールセンター支援システムをはじめ、一般企業向けのAIお問合せシステム「AI-Q」等、すでに人工知能(AI)を活用した多彩な商品・サービスの提供実績がある同社では、同大学で「AI-Campus」の運用実績を確立した後、次の段階では大学生の就職先である企業や医療機関も取り込みながら、他の薬科大学へ、そして一般の大学へと順次展開を予定。2021年までを目途に10億円規模の市場を開拓していく計画とのことだ。

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ロボスタ編集部
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