SoundHound、Acapela Groupとの提携によりHoundifyの対応言語を拡大

2018年2月22日、SoundHoundが大手の音声ソリューションプレイヤーのAcapela Groupと提携した。


SoundHoundの音声AIプラットフォームHoundifyは今回のAcapela Groupとの提携により、音声合成サポート言語が広がった。


現在、Houndifyは32の言語で100以上の異なる声を発声できる。このサポート言語数はAmazonを上回る言語数だ。

さらに発話時の音声を既成の声の中から選べるだけでなく、顧客の望む声でカスタムできる。

音声の自由度だけでなく、ユーザーデータの取り扱い、ウェイクワードのカスタムなど自由度の高さがHoundifyの魅力で、Amazon・Google以外の選択肢としてこれからも注目だ。


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中橋 義博

1970年生まれ。中央大学法学部法律学科卒。大学時代、月刊ASCII編集部でテクニカルライターとして働く。大学卒業後、国内生命保険会社本社において約6年間、保険支払業務システムの企画を担当。その後、ヤフー株式会社で約3年間、PCの検索サービス、モバイルディレクトリ検索サービスの立ち上げに携わる。同社退社後、オーバーチュア株式会社にてサービス立ち上げ前から1年半、サーチリスティングのエディトリアル、コンテントマッチ業務を担当する。2004年に世界初のモバイルリスティングを開始したサーチテリア株式会社を創業、同社代表取締役社長に就任。2011年にサーチテリア株式会社をGMOアドパートナーズ株式会社へ売却。GMOサーチテリア株式会社代表取締役社長、GMOモバイル株式会社取締役を歴任。2014年ロボットスタート株式会社を設立し、現在同社代表取締役社長。著書にダイヤモンド社「モバイルSEM―ケータイ・ビジネスの最先端マーケティング手法」がある。

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