「Pandora」(パンドラ)はアメリカの音楽ストリーミングサービスで、自動化された音楽レコメンデーションで人気を博しているサービスだ。そんなPandoraが2019年1月15日、モバイルアプリ(iOS / Android)に「Voice Mode」を新たに搭載したと発表した。好みの音楽を簡単に発見するユーザー体験を改善させるべく「音声に対応したモード」だ。
Voice Modeは「Hey Pandora」というウェイクワードで起動する。そこに続けて指示することでハンズフリーの音声コマンドで、好きな音楽を見つけたり、音量を変えたり、一時停止、スキップ、気分に合わせた音楽再生の指示、特定の曲・アーティストの指定、プレイリスト管理などができるというものだ。
この独自のウェイクワードで起動するオリジナルのアシスタントは、SoundHoundの音声プラットフォーム「Houndify」を採用して、Pandora用にカスタムしたものだという。技術的な詳細はSoundHoundのブログで紹介されている。
Source:Pandora / SoundHound