ソフトバンクロボティクス、大阪駅などに自動運転技術活用の床洗浄ロボットを納入

ソフトバンクロボティクス株式会社は、Brain Corp.の自動運転技術を活用した床洗浄機「RS26 powered by Brain OS」を、アイング株式会社、株式会社イズミテクノ、株式会社ジェイアール西日本メンテック、阪急阪神クリーンサービス株式会社の4社へ、2018年5月1日から順次納入することを発表した。今夏の発売に先立ち、まずは4社への納入を行う。


昨年行われた記者会見の様子。ソフトバンクロボティクス株式会社 代表取締役社長 冨澤文秀氏(左)と、Brain Corporation Co-Founder & CEO Dr.Eugene M Izhikevich氏(右)

今回納入するRS26 powered by Brain OSは、SoftBank Vision Fund(ソフトバンク・ビジョン・ファンド)の投資先であるBrain Corp.の自動運転技術(Brain OS)を搭載しており、自律走行による床洗浄が可能な機械だ。本機は、最初に清掃エリアを手動で運転することで清掃ルートの地図データを作成・記憶。一度清掃ルートを作成・記憶すれば、あとはスタートボタンを押すだけで記憶した地図データを基に清掃ルートを自律走行する。清掃ルート上に人や障害物が出現しても、床洗浄機が備える複数のセンサーが検知することで回避しながら走行することが可能。

導入企業名(導入施設)
アイング株式会社(アリオ亀有:東京都葛飾区)
株式会社イズミテクノ(ゆめタウン廿日市:広島県廿日市市)
株式会社ジェイアール西日本メンテック(大阪駅:大阪市北区)
阪急阪神クリーンサービス株式会社(阪急西宮ガーデンズ:兵庫県西宮市)

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ロボスタ編集部

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