Google、音声デザインを徹底解説するサイト「Conversation design」をオープン

2018年5月2日、GoogleがActions on Googleデベロッパー向けのサイト「Conversation design」をオープンした。



会話デザイン設計には、音声ユーザーインターフェイスデザイン、インタラクションデザイン、ビジュアルデザイン、モーションデザイン、UXライティングなど幅広い設計ノウハウが必要で、まとまったドキュメントが登場したことは朗報だろう。

ガイドラインの目的は以下にあるという。

・ユーザーにとって自然で直感的な会話を実現する。
・すべてのデバイスに会話を拡大して、ユーザーがどこにいても役立てるようにする。

このガイドは新規の開発者、そして既に経験を積んだ開発者の両方を対象にしており、また会話コンポーネント視覚コンポーネントそれぞれの解説が用意されている。





視覚コンポーネントはスマートディスプレイの登場により重要なドキュメントになるだろう。


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中橋 義博

1970年生まれ。中央大学法学部法律学科卒。大学時代、月刊ASCII編集部でテクニカルライターとして働く。大学卒業後、国内生命保険会社本社において約6年間、保険支払業務システムの企画を担当。その後、ヤフー株式会社で約3年間、PCの検索サービス、モバイルディレクトリ検索サービスの立ち上げに携わる。同社退社後、オーバーチュア株式会社にてサービス立ち上げ前から1年半、サーチリスティングのエディトリアル、コンテントマッチ業務を担当する。2004年に世界初のモバイルリスティングを開始したサーチテリア株式会社を創業、同社代表取締役社長に就任。2011年にサーチテリア株式会社をGMOアドパートナーズ株式会社へ売却。GMOサーチテリア株式会社代表取締役社長、GMOモバイル株式会社取締役を歴任。2014年ロボットスタート株式会社を設立し、現在同社代表取締役社長。著書にダイヤモンド社「モバイルSEM―ケータイ・ビジネスの最先端マーケティング手法」がある。

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