Googleが新OS「Fuchsia」を開発中 3年後スマートスピーカーに、5年後スマホに搭載か

GoogleがAndroidをリプレイスする後継OSを開発するプロジェクト「Fuchsia」を進めているという。Bloombergが報じた。

Googleの「Project Fuchsia OS」は、過去数年間に渡って謎に包まれていた。GitHubでコードを一部公開したことで存在が分かる程度で詳細は不明だった。Fuchsiaとは、赤紫色のこと。アカバナ科の植物フクシアの花からきている。読み方は英語読みではフューシャとなるが、日本ではフクシアやフクシャと読むようだ。



今回の報道によれば、Fuchsiaチームの目標は、Googleのすべてのデバイスに対応できる統合したオペレーティングシステムを開発することだという。100人以上のエンジニアがこのプロジェクトに取り組んでおり、3年以内に新しいOSを搭載した家庭向けコネクテッドデバイスをリリース、今後5年以内にノートPCやスマートフォンなどにも導入を検討するという。

Googleのコンシューマー向けデバイス(Android、Chrome OS搭載デバイス、Google Home、Chromecast、Android組み込みデバイス、Google Assistant搭載デバイスなど)すべてのOSをFuchiaに一本化することができれば、デベロッパーにもより良いプラットフォームになり、さまざまなデバイスを組み合わせたサービス展開も容易になるはずだ。

FuchsiaのUIを一部体験できるデモサイトも存在している。

なお、まだCEOに承認された正式なプロジェクトではなく、他にも多数ある実験的なオープンソースプロジェクトのひとつにすぎないという。Googleは今後5年間でAndroidを置き換える具体的な計画はないとコメントしたとCNETで報じられている。

僕はこう思った:

Androidのアプリケーション資産との互換性や、Google Assistantアプリが今後どうなるのか含めて気になりますね。また動きがあれば紹介します。


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中橋 義博
中橋 義博

1970年生まれ。中央大学法学部法律学科卒。大学時代、月刊ASCII編集部でテクニカルライターとして働く。大学卒業後、国内生命保険会社本社において約6年間、保険支払業務システムの企画を担当。その後、ヤフー株式会社で約3年間、PCの検索サービス、モバイルディレクトリ検索サービスの立ち上げに携わる。同社退社後、オーバーチュア株式会社にてサービス立ち上げ前から1年半、サーチリスティングのエディトリアル、コンテントマッチ業務を担当する。2004年に世界初のモバイルリスティングを開始したサーチテリア株式会社を創業、同社代表取締役社長に就任。2011年にサーチテリア株式会社をGMOアドパートナーズ株式会社へ売却。GMOサーチテリア株式会社代表取締役社長、GMOモバイル株式会社取締役を歴任。2014年ロボットスタート株式会社を設立し、現在同社代表取締役社長。著書にダイヤモンド社「モバイルSEM―ケータイ・ビジネスの最先端マーケティング手法」がある。

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