2018年7月/31日、Alexa BlogにてAlexa Skills開発者向けの「Customer Profile API」が発表された。
このAPIを使うことで、スキル側からユーザーの連絡先情報を使うリクエストが出せるようになる。ここでやり取りされる連絡先情報は、ユーザーのフルネームもしくはファーストネーム、Eメールアドレス、電話番号だ。
この機能により、スキル内でたとえばユーザー名での予約を行い、確認メールを送信するといった作業を簡単に行えるようになる。今までであれば、アカウントリンクを使う必要があるケースだが、ユーザーにとってより簡単で敷居が下がるため、ユーザーにとっても、そしてスキル開発者にとっても朗報だろう。
なお機能の性質上、子ども向けスキルでは利用不可となっている。
なお、現在日本のAlexaアプリのメニュー画面にも「連絡先」というメニューが表示される。現時点ではクリックしてもエラー表示となり、機能ははしていないようだ。
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