シャープは、兵庫県姫路市教育委員会に74体のコミュニケーションロボット「RoBoHoN」(ロボホン)と、1,270台の学校向け65型電子黒板を納入することを発表した。
ロボホンは姫路市内の市立小学校全68校のほか、義務教育学校(前期課程)1校、市立高等学校3校、および姫路市立総合教育センターの計73施設に導入し、本年1月から順次運用予定。
スクラッチ型のプログラミングをロボットと一緒に勉強するのは子ども達にとって楽しい体験になるだろう (写真は設置イメージ)
シャープは下記のようにコメントしている。
姫路市内の全ての市立小学校において、ロボットの操作やロボットとの対話を通じて児童が興味を持って主体的に学べる環境を作り、プログラミング的思考の育成に貢献するほか、電子黒板をパソコンやタブレット端末と連携させることで、先生と児童が双方向にコミュニケーションしながら学習できる環境作りをサポートします。
74体のロボホンが子ども達とプログラミング教育で触れあう
2020年度には小学校におけるプログラミング教育の必修化が行われる。また、ICT教育、STEM教育の導入が加速している。これらを背景に、学校や塾などの教育機関に先進のソリューションを提案していく考えだ。
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