2019年米国の音声アシスタント利用動向調査、全体の29%が定期的に利用、利用者の46%は音声コマースも活用。

フィラデルフィアに拠点を置くデジタルコマースコンサルティング会社SUMO Heavy Industriesが2019年4月に米国の18歳以上を対象に音声アシスタントに関する利用動向調査を行いその結果を発表したので一部を紹介する。


音声アシスタントの利用頻度

Image: SUMO Heavy Industries

65%が使わないまたは殆ど使わないと回答。29%が定期的に使っていることがわかった。


モバイルOS別の音声アシスタント利用頻度

Image: SUMO Heavy Industries

iPhoneユーザーは、Androidユーザーと比較して、音声アシスタントを使用する傾向が高い。Androidユーザーの大多数は、これまで音声アシスタントを使用したことがないことがわかった。


音声アシスタントを利用するのに適切なデバイスは?

Image: SUMO Heavy Industries

トップはスマートフォンの49%、次いでスマートスピーカーの18%と続いた。


スマートスピーカー機種別所有率

Image: SUMO Heavy Industries

機種別ではAmazon Echo 20%でトップ、Google Home 10%、Apple HomePod 5%と続いた。

なお、スマートスピーカー所有者の33%は毎日使用、55%は少なくとも週に1回は使用すると回答している。

興味深いのはスマートスピーカー所有者の55%がiPhoneユーザー、28%がAndroidユーザーで、iPhoneユーザーの方がスマートスピーカーを所有する率がかなり高いことがわかった。


音声アシスタント経由でのショッピング

Image: SUMO Heavy Industries

音声アシスタント経由で買い物した人は17%とまだ少ない状況だった。

しかし、音声アシスタントを定期的に使用している消費者の42%が、音声アシスタント経由で買い物したことがあることがわかった。


音声アシスタント経由で購入したもの

Image: SUMO Heavy Industries

トップは家庭用品の12%、チケットなどの予約11%、食料品とフードデリバリーが11%と続いた。



Source:SUMO Heavy Industries

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中橋 義博
中橋 義博

1970年生まれ。中央大学法学部法律学科卒。大学時代、月刊ASCII編集部でテクニカルライターとして働く。大学卒業後、国内生命保険会社本社において約6年間、保険支払業務システムの企画を担当。その後、ヤフー株式会社で約3年間、PCの検索サービス、モバイルディレクトリ検索サービスの立ち上げに携わる。同社退社後、オーバーチュア株式会社にてサービス立ち上げ前から1年半、サーチリスティングのエディトリアル、コンテントマッチ業務を担当する。2004年に世界初のモバイルリスティングを開始したサーチテリア株式会社を創業、同社代表取締役社長に就任。2011年にサーチテリア株式会社をGMOアドパートナーズ株式会社へ売却。GMOサーチテリア株式会社代表取締役社長、GMOモバイル株式会社取締役を歴任。2014年ロボットスタート株式会社を設立し、現在同社代表取締役社長。著書にダイヤモンド社「モバイルSEM―ケータイ・ビジネスの最先端マーケティング手法」がある。

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