10分以内で作れる料理レシピをAlexaが提案 ネスレ日本の公式Alexaスキル「時短レシピ」、アイリッジの「NOID」で開発支援

株式会社アイリッジは、Alexaスキル開発運用クラウド「NOID(ノイド)」を活用して、ネスレ日本の公式Alexaスキル「時短レシピ」を開発支援したことを発表した。


6種のジャンルから10分以内のレシピを提案

「時短レシピ」は、「ネスレ バランスレシピ」の中から厳選された調理時間10分以内のレシピを提案してくれるAlexaスキル。スキルを起動するには、作りたいジャンル名をAlexaに呼びかけるか、料理名で話しかける。ジャンルは、ご飯もの/おかず/肉料理/魚料理/レンジ料理/デザートの6種類。


画面のタップには対応していない

画面付きデバイスでスキルを利用すると材料一覧や作り方、料理の写真が表示されるが、画面のタップには対応していない(画面なしデバイスでも利用可能)。また、ヘルプを呼び出すと隠しメニューとして火を使わないレシピ/炊飯器レシピ/切るだけレシピを選択することもできる。

今後は、利用状況を見ながら、ジャンルやレシピの追加、別のニーズに応える新規スキルの展開なども検討し、「ネスレ バランスレシピ」の愛用者を増やしていくことを目指す。


プログラミングが不要な「NOID」でAlexaスキルを開発

Alexaスキル開発運用クラウド「NOID(ノイド)」は、プログラミング不要で簡単にAlexaアプリが作れるクラウドサービス。WebブラウザからNOID管理画面にアクセスし、画面に従って「ユーザーのどんな呼びかけに対して(input)」「音声アシスタントに何をさせるか(output)」をマウス操作あるいはテキスト入力していくだけで、アプリの制作からストア公開まで直感的にワンストップで行うことが可能。



「NOID(ノイド)」は、自分用のアプリを作りたい個人や商用にアプリ開発を行いたいプロクリエイター、法人まで幅広く利用することができる。

株式会社アイリッジは、「Tech Tomorrow:テクノロジーを活用して、昨日よりも便利な生活を創る。」という理念のもと、スマートフォンを活用した企業のO2O(Online to Offline)支援を軸に、フィンテック、不動産テック、VUI(音声インターフェース)等、幅広い領域で事業を展開している。O2O支援ではアプリの企画・開発における業界トップクラスの実績に加え、アプリのマーケティング施策にも強みを持ち、ユーザーごとに結び付きの強さを判断し、優良顧客へと育成するファン育成プラットフォーム「FANSHIP」を通じて購買促進やCX改善の支援を行っている。

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山田 航也

横浜出身の1998年生まれ。現在はロボットスタートでアルバイトをしながらプログラムを学んでいる。好きなロボットは、AnkiやCOZMO、Sotaなどのコミュニケーションロボット。

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