ハンドルのない自動運転バスが「さがみ湖リゾート プレジャーフォレスト」で走行 一般客も乗車可 相模湖リゾートと富士急行、SBドライブ

相模湖リゾートと富士急行、SBドライブは、ハンドルがない自律走行バス「NAVYA ARMA(ナビヤ アルマ)」(仏 Navya 社製)の実証実験を、アウトドア施設と遊園地を組み合わせた複合型レジャーエリア「さがみ湖リゾート プレジャーフォレスト」(神奈川県相模原市)で行うことを発表した。無人のシャトルバスとしての導入を目指す。
実施期間は2019年11月25日から12月1日まで。

■ハンドルがない自律走行バスの実証実験を 「さがみ湖リゾート プレジャーフォレスト」で実施


一般の人が乗車可能 料金は無料

実証実験では世界各地で走行実績がある「NAVYA ARMA(ナビヤ アルマ)」が、「さがみ湖リゾート プレジャーフォレスト」の入園口から園内のテーマパーク「パディントン タウン」の入り口まで約250mを走行。将来の無人での運行を想定して来園者を効率的に輸送するために、車両内とバス停にセンサーを設置して、相模湖リゾートの事務所にいる遠隔監視者が車両内に着座した人数とバス停で待機している人数をリアルタイムに把握できるようにする。

またセンサーで検知した人数を基に、遠隔監視者がSBドライブの自動運転車両運行プラットフォーム「Dispatcher(ディスパッチャー)」でバスの出発時刻をリアルタイムで設定することで、緊急時を除いて車内のオペレーターがバスの運行に関わる作業を行うことなく、効率的な運行を実現する。

NAVYA ARMAの運行時間は午前10時~午後4時の予定で乗車料金は無料。(「さがみ湖リゾート プレジャーフォレスト」への入園には料金が必要)乗車するには、試乗に関する同意書への署名が必要になる。20歳未満の場合は親権者または法定代理人の同意が必要な他、小学生以下の場合は20歳以上の保護者の同伴も必要になる。なお、事前予約は不要。

相模湖リゾート、富士急行およびSBドライブは、今回の実証実験で自律走行バスに関する技術や社会受容性の他、車両内の乗客数などを検知するセンサーの有用性を検証し、「さがみ湖リゾート プレジャーフォレスト」に「NAVYA ARMA」を無人のシャトルバスとして導入することを目指す。

■各社の主な役割
●相模湖リゾート・富士急行:
「Dispatcher」を利用したバスの遠隔監視、走行環境の整備、来園者への周知
●SBドライブ:
車両および「Dispatcher」の提供、ルート設定などの走行準備

なお、今回の実証実験は、生活への影響や発展性、注目度などにおいて優れた生活支援ロボットに関する神奈川県のプロジェクト「最先端ロボットプロジェクト」を受託して実施するものになる。

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ロボスタ編集部
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