豊田合成とウフルが資本業務提携 AI、IoT、新素材、「CASE・MaaS」時代に向けて新たなソリューション・サービスの確立へ

株式会社ウフルは、豊田合成と資本業務提携を行ったことを発表した。

豊田合成はトヨタグループで高分子分野の専門メーカーとして、ゴム・樹脂の自動車部品などの開発・生産を中心に手がけている。その一方で、電気で動く次世代ゴム「e-Rubber」などの最先端の技術の研究開発も行っている。
豊田合成と、IoT・AI・データビジネスに知見・知財を有するウフルが手を取り合い、「CASE」「MaaS」時代に向けて両社で新たなソリューション・サービスを確立していく。また、共に新しい収益モデルによる共同事業を推進し、更なる事業の伸長を目指していく。

ウフルは創業以来、クラウド領域で数多くのプロジェクトを手がけ、2014年からは、クラウドとエッジのデータを繋ぐIoT領域にも参入した。IoT製品・サービスづくりを包括的に支援する「enebular」(エネブラー)も活用しながら、約100件に及ぶIoTプロジェクトの実績を持つ。

豊田合成は中長期経営計画で「イノベーション・新モビリティへの挑戦」を活動の柱の1つに掲げ、コア技術を活かした新領域での事業化やCASEに対応した新技術・製品開発等を進め、2019年には30億円規模のコーポレートベンチャーキャピタル(CVC)を立ち上げ、ベンチャー企業や大学との連携も強化している。

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山田 航也

横浜出身の1998年生まれ。現在はロボットスタートでアルバイトをしながらプログラムを学んでいる。好きなロボットは、AnkiやCOZMO、Sotaなどのコミュニケーションロボット。

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