今年もFIA世界ラリー選手権(WRC)「フォーラムエイト・ラリージャパン2025」が開幕する。期間は2025年11月6日(木)から9日(日)までの4日間。4年連続で愛知・岐阜で開催される本大会のコンセプトは『体感するラリー』。












シェイクダウンのトップタイムはトップがエバンス、勝田は2位につける
6日の朝9時から、豊田スタジアムに近い鞍ヶ池公園でシェイクダウンが行われた。シェイクダウンは各ドライバーがラリーカーのフィーリングを確認し、最終のセッティングを煮詰めるステージ。シェイクダウンの計測結果は競技に関係ないが、各ラリーカーとドライバーの仕上がり具合を確認することができる。


なお、今シーズンは既にトヨタGR(Gazoo Racing)がチームタイトルを決定しているが、ドライバーズチャンピオン争いは同じトヨタGRチームの3人が接戦でポイント争いをしていて、目が離せない状況になっている。
■ドライバー選手権ポイント(第12戦終了時点)
1位 エルフィン・エバンス組(トヨタGR) 247
2位 セバスチャン・オジエ組(トヨタGR) 234
3位 カッレ・ロバンペラ組(トヨタGR) 234
4位 オィット・タナック組(ヒョンデ) 197
5位 ティエリー・ヌービル組(ヒョンデ) 166
6位 勝田 貴元組(トヨタGR) 110





■シェイクダウンの順位
33 E.エバンス トヨタGRヤリス・ラリー1 2 ’13.8
18 勝田貴元 トヨタGRヤリス・ラリー1 +0.6
69 K.ロバンペラ トヨタGRヤリス・ラリー1 +1.6
16 A.フルモー ヒョンデi20 Nラリー1 +1.8
17 S.オジエ トヨタGRヤリス・ラリー1 +1.9
5 S.パヤリ トヨタGRヤリス・ラリー1 +2.0
8 O.タナック ヒョンデi20 Nラリー1 +2.1
1 T.ヌービル ヒョンデi20 Nラリー1 +2.8
55 J.マッカーリーン フォード・プーマ・ラリー1 +3.2
13 G.ミュンスター フォード・プーマ・ラリー1 +4.1
ラリーカーは公道を走って移動する(リエゾンやロードセクションと呼ばれる)。写真を撮ろうとカメラやスマホを向けるファンも多い。




6日はSSSの後、オープングセレモニーを開催
6日はこの後、同じ鞍ヶ池公園のコースでSSS(スーパースペシャルステージ)が行われて、競技がはじまる。



6日は鞍ヶ池SSSの後、豊田市駅の周辺でオープニングセレモニーが行われ、会場に集まった人たちとの交流イベント等が実施される。







