NTTドコモ「モバイル空間統計」で7都府県の人口変動分析データを公開 渋谷で27%減、横浜40%減、大阪・梅田35%減、あなたの街は

NTTドコモ(以下、ドコモ)は「モバイル空間統計」を利用した緊急事態宣言前後における7都府県の人口変動分析データを発表した。「モバイル空間統計」は、ドコモの基地局情報を元に推定される新たな人口統計。(冒頭の写真はイメージ:写真AC)
スマートフォンや携帯電話は、電話やメールやメッセージを着信させるために基地局と頻繁にアクセスしている。そのため、通信事業者は各基地局の範囲内にどれくらいの自社ユーザーがいるか、把握することができる。地域を移動した動向もつかむことができ。それを集計したものが「モバイル空間統計」(エリアの人口や人の流れを推計)で、ドコモでは1時間ごとの人口を24時間365日把握することができる。ドコモは自社ユーザーの数しか掴むことができないが、地域ごとのシェアを乗ずることで、推計としては比較的精度の高い人口を割り出すことができる。

国内居住者のみならず、訪日外国人についても把握可能。


ドコモの携帯電話ネットワークの仕組みを使用した人口統計

集計したデータは4月7日12時〜4月8日19時までの1時間ごとの情報。対象エリアは渋谷(東京都)、横浜・川崎(神奈川県)、千葉・船橋(千葉県)、浦和・大宮(埼玉県)、梅田・難波(大阪府)、三ノ宮(兵庫県)、天神(福岡県)の7都府県。

■東京都・渋谷周辺: 渋谷駅、宇田川町、道玄坂2丁目を囲む赤枠内500mを分析
4月8日19時時点で前日比 27.1%減

在住者を含むデータのため、人口減少幅が少なくなっている可能性があり(以下も同様)

■神奈川県・横浜周辺: 横浜駅、南幸1丁目、高島2丁目を囲む赤枠内500mを分析
19時時点で前日比 40.8%減


■神奈川県・川崎周辺: 川崎駅、大宮町、駅前本町を囲む赤枠内500mを分析
19時時点で前日比 29.4%減


■千葉県・千葉周辺: 千葉駅、新田町を囲む赤枠内500mを分析
19時時点で前日比 33.0%減


■千葉県・船橋周辺: 船橋駅周辺の赤枠内500mを分析
19時時点で前日比 20.4%減


■埼玉県・浦和周辺: さいたま市浦和区、仲町1丁目、仲町2丁目を囲む赤枠内500mを分析
19時時点で前日比 10.5%減


■埼玉県・大宮周辺: 大宮駅、大宮駅西口、桜木町2丁目を囲む赤枠内500mを分析
19時時点で前日比 33.2%減


■大阪府・梅田周辺: 大阪駅、大阪駅前(東区梅田)を囲む赤枠内500mを分析
19時時点で前日比 35.0%減


■大阪府・難波周辺: 難波、千日前5丁目、千日前2丁目を囲む赤枠内500mを分析
19時時点で前日比 30.3%減


■兵庫県・三ノ宮周辺: 赤枠内500mを分析
19時時点で前日比 18.2%減


■福岡県・天神周辺:天神、天神3丁目、天神バスセンターを囲む赤枠内500mを分析
19時時点で前日比 20.4 %減


ドコモが発表した実データは下記で参照できる。

https://www.nttdocomo.co.jp/binary/pdf/info/news_release/0409_mss_7area.pdf


新型コロナに対するNTTドコモの取り組み

モバイル空間統計は、プライバシーを保護するため、運用データに、非識別化処理、集計処理、秘匿処理を行うことにより作成する。集団の人数のみを表す人口統計情報であるため、モバイル空間統計から個人を特定することはできない。

NTTドコモは新型コロナウイルス感染拡大を予防する取り組みとして、緊急事態宣言対象地域(東京、神奈川、埼玉、千葉、大阪、兵庫、福岡)を含む全国のドコモショップを原則午後4時までの時間短縮営業とし、スタッフ出勤数を減らして運営している。ユーザーにはWebでの手続きの積極的な利用を求め、Webサイトではほとんどの手続きが24時間利用できる。また、ユーザー支援などの取り組みも行っている。

各種条件あり(公式サイトで確認可能)
・25歳以下のユーザーの「1GB追加オプション」および「スピードモード」を50GBまで無償化。(遠隔授業やオンライン学習を支援)
・3月中に失効したdポイントを再進呈。(有効期限を実質的に延長)
・2月末日以降の支払期限の料金について、ユーザー(個人・法人の全てが対象)の申し出により支払期限を延長。
関連サイト
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ロボスタ編集部
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