話題の「カバンに入れて持ち歩けるクルマ」13インチノートPCサイズの電動モビリティ「WALKCAR」(ウォーカー) ついに国内販売開始

cocoa motors.株式会社(以下「cocoa motors.」)は、”カバンに入れて持ち歩けるクルマ”「WALKCAR®️(ウォーカー)」の国内先行販売を6月9日(火)より公式サイト上にて開始した。
WALKCARは13inchノートPCサイズの小型モビリティ、シンプルで携帯性に富んだこの製品が、発表から4年の歳月を経てついに手に取れる日がきたというわけだ。(国内の公道では使用不可)

製品名 WALKCAR®️
販売価格 198,000円(税別)
本体重量 2.9kg
寸法(縦・横・高さ) 215 mm × 346 mm × 74 mm(13inchノートPCサイズ)
最高速度 16km/h (スポーツモード時)、10km/h (ノーマルモード時)
航続距離(1回充電あたり) 5km (スポーツモード時)、7km(ノーマルモード時)
最大登坂能力 10度 (積載重量60kgかつ社内試験環境での値)
満充電にかかる時間 60 分
積載重量 最大80 kg、最小30kg
公道での走行 不可(日本国内)

WALKCARは、13インチノートPCと同等サイズで、重さ2.9kgと超小型軽量の「持ち歩けるクルマ」だ。
この携帯性と、最高時速16キロのパワフルな走行性、自動停止機能などの安全設計を併せ持つことから、2016年の製品発表​以来、国内・海外の多くのメディアから反響を呼び、先行予約は世界13カ国から累計約7800台に達したという。
製品発表から量産にむけての研究開発・製品改良などに約4年の月日を要したが、ついに正式発売が発表された形だ。



WALKCARの特徴

サイズは一般的に持ちあるかれている13inchノートPCサイズ。カバンに入るほどの携帯性だ。
これは安全性にとっても最適な形ともいえる。
地面からわずか74mmの車高、四面フラットな構造なので、とっさの場面ではどの方向にも安全に降りることができる。

また、カーボンファイバーや高剛性のアルミ合金などをふんだんに使うことで本体重量2.9kgを実現した。モーター、バッテリーなど、どうしても重くなってしまう部品が多い上に4輪独立サスペンションなども装備した上でこの重量に抑えるのは高い技術力が必要だろう。


そして、「携帯-歩行-搭乗」という移動のUXを高めるためには操作系や駆動部における革新も必要だ。
重心移動をセンサーで感知することでハンドルやリモコン、スロットルなしに加減速や曲がる動作を自由にコントロールでき、降りれば自動で停止する機能も搭載している。
また、自在に機体を操るために専用設計されたモーターは最高時速16km/h、10°までの勾配にも対応するパワフルなもの。
このコンパクトさを実現するためにはモーター部や、サスペンション部は4年間の開発期間の相当を割かれただろうことは想像に難くない。


ノートPC感覚で持ち運べるこのクルマは、既存の交通インフラに依存しない新しい生活スタイルを提供するという。
発表当時に隆盛を誇っていたホバーボード、電動キックスクーター、レンタルシステムなど、WALKCAR発表以後にも様々なモビリティが市場を賑わしてきたが、このサイズ感を実現したものは未だにない。


歩く、WALKCARに乗る。また歩く、というシームレスな移動の選択が新しい時代のライフスタイルとして定着するのか、この商品が提案する生活に注目してみたい。
高額な商品ではあるが、興味がある方はぜひ手にとって見てはどうだろうか。


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梅田 正人
梅田 正人

大手電機メーカーで生産技術系エンジニアとして勤務後、メディアアーティストのもとでアシスタントワークを続け、プロダクトデザイナーとして独立。その後、アビダルマ株式会社にてデザイナー、コミュニティマネージャー、コンサルタントとして勤務。 ソフトバンクロボティクスでのPepper事業立ち上げ時からコミュニティマネジメント業務のサポートに携わる。今後は活動の範囲をIoT分野にも広げていくにあたりロボットスタートの業務にも合流する。

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